2019年03月31日
今では「立派な」無職となった自分ですが現役時には他教科の先生方と話していて刺激を受けることもしばしば。
たとえば「現在の京都御所は平安時代とは違う場所にある」こと。これは国語の先生から。
南北朝時代までは北野天満宮近くにあったものが火事で別邸に移られたと。
平安末期から鎌倉時代に生きた藤原定家はマラリアに罹患していた説。
「京都でマラリア?」と驚いた記憶があるのですが日記にある「瘧(おこり)」=「悪寒発熱を時間をおいて繰り返す」というのがマラリア特有の症状だとか。
社会科の先生からは「現在の大阪城は昭和に出来たニセモノ」で「その前にあった大阪城は徳川の作ったもの」で「秀吉の大阪城はその場所も形も全く違う」しそれすら「元は本願寺があったところ」とか。
他に「戦国時代までの農民というのはなかなか恐ろしい存在」で「落ち武者狩りをやってのけたのは農民」だったので「七人の侍」で出てくる「可哀想な百姓」というのは違うとか。
映画などで出てくる「合戦」の場面で武士が馬に乗って駆けるのをよく見ますが当時の馬はロバに毛が生えた程度の小型だったとか。
今はそんな面白い話は聞けないのでそれが残念です。
Posted at 2019/03/31 21:04:32 | |
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2019年03月31日
今日洗車していると何台かの選挙カーが通りかかり誰も何もしていないのに「お手を振っての声援、ありがとうございます」だなんてやってました。
まあそれはお笑いレベルのことで良いのですがあんな車を走らせて候補者の名前を連呼することに何の意味があるのか?
ウグイス嬢を雇ったり運転手を雇ったりガソリン代もかかる。そして何より誰も聞いていないというかむしろ「うるさくて鬱陶しいなあ」と感じてしまう。
あんな選挙のやり方がいつ始まったのかは知りませんけどこの時代にそぐわないのでは?
時代に応じたやり方があるはずです。他にベニア板に候補者のポスターを張り出すって... 江戸時代の高札かいな。
要するに有権者をバカにしています。
「どんな政策を掲げて選挙に臨むのか」を抜きにして名前の連呼と顔だけがデカデカ写ったポスターを張り出せばそれで票が取れるとでも?
「改革」が大好きなこの国の政治家がどうしてこの時代遅れの選挙運動にしがみついているのかが理解できません。
Posted at 2019/03/31 11:13:03 | |
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2019年03月26日
小学校から英語を勉強させてどうするつもりなんでしょうか?
自分は高校英語教員でしたがこれほどナンセンスな政策はちょっとない。
現在でも日本語ー英文ではなくーがきちんと読めない学生が3割とかいうのに教科の教員免許もない教員が小学生に英語だなんて無茶苦茶です。
自分の知る小学生の子供を持つお母さんは「塾に通わせた方が良いのですかね?」なんて仰ってます。
つまり家庭に余裕のない子は塾にも行けない。
それで一部の子が英語が多少出来たとしてどうなる?
インドやフィリピンなんかとは違ってここ日本で暮らす限り英語に通じている必要はないというのに。
つまり大多数の日本人に英語など不必要です。
そう。必要なのは「読み書きそろばん(=算数)」の能力。
文科省の認識ではそちらの方は充分だという認識なんでしょうか?
Posted at 2019/03/26 21:23:25 | |
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2019年03月24日
一度は葬り去られたはずの「都構想」を巡ってまたぞろ府知事・大阪市長選です。
彼らは二言目には「二重行政を解消」「既存政党の既得権益打破」なんて言います。
大阪府と大阪市の目指すものが違っても別段誰も困ることはないと思うのですが。
「既存政党の既得権益」って一体なんでしょう?その中身については触れない。
つまりはイメージ戦略一本槍ということでしょうか。
それより過去維新がやって来たことを反省することが先では?
「民間人」区長・校長・交通局長のポンコツぶりとそれに伴う混乱について総括したのか?
それに何より前回「都構想」投票の際に好き勝手ばらまいたデマはどうなった?
「何千億円の効果がある」から「財政効果は無限」までー最後には「財政効果は計算の仕方で変わる」という奇妙奇天烈な言い訳ーをばらまいたことは忘れた?
そっちはケロッと忘れて?またもや府民市民を騙そうとする。悪質です。
Posted at 2019/03/24 05:29:04 | |
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2019年03月19日
このたびの退位に際して三種の神器を受け渡すというというニュース。
三種の神器とは「鏡」=「知」、「玉」=「仁」、「剣」=「勇」を表すとか。
神皇正統記にも「大日本は神国なり。日神(天照大神)長く統を伝え給う。我国のみこのことあり」とあり先日も古式に則り陛下は儀式を執り行われました。
そのニュースを知った海外からは「あれほど科学技術の進んだ日本で古代からの伝統が残っているのか」と驚きの声があがったそうです。
思えば国が大変なことになると天皇が必ず国民を鼓舞されました。
大東亜戦争が終わると昭和天皇は「復興に全力を注げ」と仰り各地を巡幸なさり敗戦に打ちひしがれた国民はどれだけ励まされたか。
東北大震災でも今上陛下が玉音放送までして下さり、また度重なる慰安のご巡幸で被災者はどれだけ心が安らいだことか。
また陛下はサイパン、ペリリュー、硫黄島などを訪問され戦地に散った英霊を慰霊されました。
これだけのことでこの日本に生まれたことを誇りに思いありがたいと感じてしまいます。
Posted at 2019/03/19 15:03:08 | |
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