tera-sanのブログ一覧

国道40号線の豊富町開源地区部分に側道が整備され、本線は自動車専用道路、側道が125cc以下のバイクや軽車両、歩行者用となり、本線の制限速度が通年の70km制限となりました。
まだほんの2〜3kmの開通ですが、幌富バイパス以北、稚内までの高速化はこのかたちで整備されていくようです。

　８月２８日には出張中の空き時間を利用して、東大阪市のライダースカフェ「Cafe Decomp」まで行ってきました。

　オーナーはストリート系カスタムバイク専門誌「Custom Burning」などで何度もその愛車、ヤマハＳＲ４００が紹介されている女性ライダーのまいまいです。
　
　私は以前からTwitterでその存在を知り「多くの女性は足つき性や見た目の良さでクルーザー（アメリカン）を選ぶのに、SRってシブいなぁ」と思ってフォローし、その後運良く相互フォローとなったのですが、最近さらにInstagramを私が始めみると、Instagramもやっているオーナーが、そこで大変賑やかで楽しそうな店内の様子をアップしているので「これは是非とも一度行ってみたい」というミーハー心が首をもたげてしまったのです。

　「Cafe Decomp」という店名の由来ですが、これはキックスタートしかないSRの「デコンプレバー」という特徴的な機構に由来するものです。エンジン始動の折、点火しやすくするためキックペダルで上死点近くまでピストンを上げたシリンダー内は、空気が圧縮されてそれ以上ペダルを踏み下ろす事は困難になります。そのためこのデコンプレバーで排気バルブを下げて圧縮された空気を抜いてキックしやすくする、という仕組みなのですが、オーナーはそういった意味で「このお店で息抜きが出来るように」という思いがあったようです。

　白を基調としながらも落ち着いた店内にはオーナーの趣味であるレゲエソングが流れ、ドリンクはもちろん、オーナー手作りのランチやスイーツが楽しめます。コーヒーは淹れられた時、ダークロースト系の香りが漂いますが、それ単品で飲んでも飲みやすい大変おいしいものでした。

　平日の午後に行った私は、貸し切りに近い店内でオーナーとじっくり会話できたのですが、土日ともなるとこのお店にはSRオーナーを中心としたライダー達が所狭しと店内に溢れかえります。
　オーナーのまいまいも実はバイク歴３年という事で、バイク初心者でもきっと同じ目線で話を聞いてくれますよ。もちろんバイクなんか乗らないというお客さんもよく来るそうです。
　私もいつか自分のSRでここに来られる事を祈りつつ…また出張の折には立ち寄りたいです。

　「Cafe Decomp」　東大阪市高井田西２－６－８
　06-7506-5967 定休日火曜日
　twitter ID: @maimai_nk
Instagram ID: @maimai_nk