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RANちゃんのブログ一覧

2021年09月17日 イイね!

相変わらずとんでもない人ですね…Moto GPのマルケス選手

相変わらずとんでもない人ですね…Moto GPのマルケス選手

ここ数年のMotoGPは色々なメーカーの色々な選手が優勝を争って非常に楽しいですが、今回はドゥカティのバニャイヤ選手が初優勝を飾りました。一昨年のチャンピオンのマルケス選手とのデッドヒートを制しての優勝、おめでとうございます。




それにしても、昨年の転倒による上腕骨骨折から丸一年回復を要したマルケス選手、少しずつ調子を取り戻しているようで、来シーズンが楽しみです。


しかしそれでもまだ万全の体調ではないようで、コンスタントに優勝を争えるコンディションでは無いようですが、本人曰く、


「僕の以前のライディングスタイルは、フロントタイヤをかなり酷使して限界で走り、間一髪のところをひじで転倒を回避するものだった。今はそれができない。」そうです。


確かに以前のマルケス選手は「なんでそれで転けないの!!」といったリカバリーシーンが多かったですが、ひじで転倒を回避しているとはちょっと驚きです。


1980年代のレジェンドライダーのフレディ・スペンサーは膝を常時擦りながらの3点コーナリングなどとも言われていましたが、



マルケス選手のひじ擦りでの3点コーナリングは凄まじいですね。


そう考えると、マルケス選手を欠いた昨年と、まだ完調ではない今年はHONDAが苦戦しているのはマシンよりはマルケス選手の才能によるところが大きいのかもしれません。


コンディションを取り戻して再びHONDAで勝つマルケス選手もみたいですが、他メーカーに移籍してチャンピオンを獲るのも見てみたいですね。


今まで複数メーカーでのチャンピオンは本当に少ないです(エディー・ローソン選手:YAMAHAとHONDA、バレンティーノ・ロッシ選手:HONDAとYAMAHA、ケーシー・ストーナー選手:DUCATIとHONDA)が、マルケス選手だったらどのメーカーのマシンに乗ってもチャンピオンが獲れそうな気がします。


ここ2年間のMotoGPはYMAHA、HONDA、SUZUKI、DUCATI、KTMと入れ替わり立ち替わり優勝選手とメーカーが替わっているので本当に面白いですね。これがF1だとメルセデスとレッドブルしかほとんど勝ち目が無く、両者がリタイヤしないと他チームに優勝の目が無いのがやや興醒めですね。せめてエンジンメーカーのトップ4チームくらいはガチで優勝争いして欲しいです。
Posted at 2021/09/17 17:07:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2021年09月16日 イイね!

やっぱり重くなりましたね…XD3のLCI

やっぱり重くなりましたね…XD3のLCI
以前にもお伝えしましたが、BMWのX3/X4のLCIに伴ってアルピナも本国ではXD3/XD4がLCIになったのが日本でも正式発表になりましたね。




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LCI前と比べるとちょっと直線的でアグレッシブな感じになった印象です。B5/D5のLCIの際にはLCI前の顔付きの方が好みでしたが、XD3/XD4はLCI前後のどちらでも良いかな、と思います。


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XD3の方は48Vマイルドハイブリッドシステムも装備されて333ps/700Nmから355ps/730Nmとパワーアップされ、それに48Vスターター・ジェネレーターのアシストが加わるのでややパワフルになりそうですが、実際のところはどうでしょうか。


D5S試乗の時にも感じたのですが、48Vマイルドハイブリッドシステム搭載によってXD3の車重が2015Kgから2155Kgまで重くなっているので、相殺して違いが分からないのでは、という気がします。カタログデータ上も0-100Km/h加速はLCI前後の比較で両車とも4.9秒、最高巡航速度も254Km/hと一緒です。もしかすると低速域でのレスポンスにやや効果があるのでは、といった程度ではないでしょうか。コースティングでアイドルストップするようですので燃費は少し向上するかもしれません。


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XD4の方は新排ガス規制に対応したのか、388ps/770Nmから394ps/800Nmにパワーアップしていますが、こちらは48Vマイルドハイブリッドシステムは搭載されていないようで車重も変わりません…というか、必要ないですね(爆)。素晴らしいエンジンです。


それでもD3Sに比べると0-100Km/h加速は0.2秒速いものの最高巡航速度は268Km/hと2Km/h負けているので、車幅、車高で損している感じですね。逆に言うと車重が約200Kg軽いD3Sにこのエンジンを搭載してもらったら凄い速そうです。

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それはともかく両車に注目しているのは、LCIに伴ってステアリングのキャリブレーションも図り、従来よりもより繊細でより正確なステアリングと、あらゆる運転状況における直感的な応答性を両立させたとしている点ですね。普通のメーカーではわざわざこんなところをアピールしませんが、アルピナのオーナーやファンにとっては気になるところですね。


XD3/XD4は北米生産という事もあり、ボディカラーもアルピナブルー/グリーンは選べなかったり、とアルピナらしからぬ部分もあったのですが、ステアリングの感触に関しても本国生産のモデルに及ばない部分があったのでしょうか。


可変式ダンパーコントロールについてもキャリブレーション(再調整)が行なわれ、「コンフォートプラス(LCI前はエコプロモード)」から「スポーツプラス」までと変更になっているので、こちらも乗り心地などより洗練されているのかもしれませんね。


パワーユニットの些細な出力変更よりも、これらの改良の方がよりアルピナらしさの向上につながっている気がするので、ちょっと試乗してみたい気がします。BMW標準車のX3-M40dに対して差が付きそうです。


特にXD4は空前絶後の絶品クアッドターボなので、無くなる前に買える方にはおすすめですね。
Posted at 2021/09/16 17:09:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | ALPINA D3 Biturbo | 日記
2021年09月14日 イイね!

お手並み拝見…ポルシェのバイオ燃料本格始動

お手並み拝見…ポルシェのバイオ燃料本格始動

以前から何度かお伝えしているポルシェ開発のバイオ燃料、いよいよプラントの起工式が行われたようですね。チリのエネルギー大臣が列席しているので本気のプロジェクトのようです。



前回の記事の予定通り、2022年に約13万リットルのeフューエルを生産する予定で、その後はプラントを拡張し、2024年までに約5500万リットル、2026年までに約5億5000万リットルの生産予定だそうです。


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来年生産の13万リットルというのはどれくらいかと思ったら、我が家のミドリーヌ号が現在まで給油したのが401回で通算15611リットルなので、10台分にもなりません(爆)。普通の車でしたら(爆)、月に1回給油で1回40リットル程度だとすると、年間で約280台分というところでしょうか。微々たるものですね(苦笑)。


それでは2026年の5億5000万リットルはどうかというと、少し前の国土交通省のデータですが平成28年度の全国のガソリン消費量が513億リットルなので日本全国の消費量の1.1%といったところです。90台に1台分という感じです。5年前よりはハイブリッド車の割合も増えているかもしれないので、令和3年ならガソリンの消費量はもっと減少しているでしょうし、2026年ならもっと減っているでしょうから30台に1台分くらいになっているかもしれません。


多分これくらいの生産量なら、世界中のポルシェが消費するガソリンは余裕でクリアーしそうな感じがしますし、ゆくゆくはVWグループの他の高級車にも供給しそうですね。


このe-fuelは85%のカーボンニュートラル効果になるそうなので、例えば911GT3の4Lエンジンでしたら600cc相当のC02排出量となる訳です。十分エコですし、当然現状のEVよりもトータルでのCO2排出量は少ないです。一般車両に使用すると、例えば2Lターボなら300ccターボ相当になる訳ですし、かなりの削減効果だと思います。軽自動車でしたら99cc相当ですから、郵便屋さんのスーパーカブやピザの配達バイクと変わらないレベルですね。

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何度もしつこいくらいに出している図ですが(爆)、現状でもBEVのウェル・トゥ・ホイールのCO2排出量は最新の内燃機関とドッコイドッコイで、電力の稼働状況によっては内燃機関よりも悪化する場合もある訳です。そう考えるとe-fuelの85%のカーボンニュートラル効果は内燃機関が22.5g/KmになるのでBEVより圧倒的にエコになるのが分かると思います。BEVによるカーボンニュートラルは、現状よりはるかに再生可能エネルギーの配分を増やさないと絵に描いた餅になってしまいます。


更に重要な事は、

①バイオ燃料ならば現行車両に使えて即座にカーボンニュートラル効果が出るため、EVの製造時に消費されるCO2が不要となり、EVへの代替えの必要性も薄れる

②現行のガソリンスタンドのインフラがそのまま使えるため、給電設備などのインフラ投資が要らない

③プラントでの生産が可能なため、国内生産が出来て輸送コストも削減出来る

などの利点もある事です。先進国なら充電インフラも今後どんどん整備されていくでしょうが、発展途上国はそうもいかないでしょうから、バイオ燃料の普及もCO2排出削減の一つの可能性と考えても良さそうです。


ポルシェのe-fuelは何故かチリで生産されるので輸送コストはかかってしまいますが(爆)、製造コストも含めてどれくらいの価格になるかが決め手ですね。


リッター200円なら全然問題無し、リッター300円でも許容範囲でしょうか。それに、CO2排出削減は喫緊の課題ですから、こうした燃料に対してはEVの購入時の優遇税制のように政府が補助を出すべきです。そうすれば一般の方でも普通に使えるコストになるのでは、と思います。


まだまだ先の話ですが、ポルシェの思惑通りに行くのか、興味津々ですね。バイオ燃料がもっと進化して100%カーボンニュートラルまでいくともっと良いですね。
Posted at 2021/09/14 12:07:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | くるま | 日記
2021年09月07日 イイね!

電動化まっしぐらですね…ミュンヘンモーターショー

電動化まっしぐらですね…ミュンヘンモーターショー

ミュンヘンモーターショーが開催されましたが、ドイツ御三家を始め、各社ともEVのニューモデルの発表ばかりで「EVにあらずんば自動車にあらず」といった勢いですね。




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ドイツ御三家ではメルセデスベンツの新車攻勢が凄いですね。大型のEV専用プラットフォームのEQSが既にデビューしていますが、それと共通の車種が多数出て来ていますね。やや小型の「EQS」、現行のEクラスくらいのサイズかと思いましたが、ボディサイズは全長4946mm×全幅1961mm×全高1512mmとガソリンのSクラスと大差無い大きさです。


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こちらはEQSより上のマイバッハのコンセプトカーです。SUVタイプのようです。


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室内は未来的かつゴージャスですが、市販の時にはどうなるのでしょうか。


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Gクラスもしっかり電動タイプを出してきていますね。このクラスになると電動化による重量増しはほとんど関係無さそうですが、3t近くになりそうな気も(爆)。


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ジーリー・ホールディングとの共同出資でスタートした新生スマートですが、こちらのコンセプトカーは全長4290mm、全幅1910mm、全高1698mmのボディで親会社でもあるメルセデス・ベンツの電動コンパクト・クロスオーバー、EQAと同等のサイズです。こんなのはもうスマートじゃないですね。最小回転半径も現行スマートの1.5倍くらいありそうです(苦笑)。


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この車内の様子で全幅が1910mmだとすると、あまり広くなさそうでスペース効率良くないですね。ドアの厚みに取られているのでしょうか。


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観音開きドアで乗り降りは楽そうですが、こんなにドア開けたら凄く幅取るので、テスラのモデルXのようにガルウイングドアにして欲しいところです(爆)。

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それに比べるとVWの前輪駆動EVの「ID.LIFE」は全長4091mm×全幅1845mm×全高1599mmと現実的なサイズですが、それでも幅が1845mmもあります。

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最高出力は172kW(234PS)、最大トルクは290Nmで航続距離も400Kmならまあまあでしょうか。あとは価格がどれくらいになるかが興味の的です。

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ルノーはメガーヌのEVバージョン「メガーヌ E-TECH」の発表です。こちらも電動車専用のCMF-EVプラットフォームを採用しボディサイズは全長4210mm×全幅1770mm(ビジネス)/1780mm(プライベート)×全高1500mmで、幅が1800mmを切っているのは好感が持てますね。


CMF-EVプラットフォームにぴったりと収まるように設計された395kgの新型バッテリーのサイズは1960×1450×110mm(長さ×幅×厚さ)で、現行のコンパクトEVの「ZOE」のバッテリーよりも40%小さく市場で最も薄いそうです。


それにしても、コンパクトサイズのEVでも幅は1800mm超えのものが多いので、日本の道路事情ではどうなのかな、という疑問はありますね。HODA-eでさえ1750mmありますし。


私はEVを否定している訳ではなく、乗り物としてはシームレスでリニアな加減速、アクセルの踏み加減に応じた忠実かつ素早いレスポンス、電子制御によるいろいろな制御の素早さなど、もう内燃機関では追い付けない部分も多くて好印象なので、充電環境さえあればいつ購入しても良いと思ってます(そもそもテスラロードスターを試乗して欲しいと思ったくらいですから)。


ただ、現状ではフル充電で500Km以上実際に走りそうなのはテスラとEQS、EQEくらいでサイズ的に問題外に大きいので購入の選択肢に入りません(爆)。もっとコンパクトなEVだと航続距離が短く街乗り用途になるので、敢えて買い換える必要が無い現状です。


コンパクトなEVで500Km以上走るようにすると電池も巨大化して重量増しになって価格も高騰するので買う人がいない、という企業判断でしょうが、無い物ねだりでしょうか。そうすると遠出出来るEVは巨大で高価なものになってしまうので結局購入の選択肢に入らない、という堂々巡りですね。全固体電池が実用化されれば少しはブレークスルー(最近違う意味で話題になりかけてますね)になるでしょうか。


数年の内にどこでも(例えば市街の交差点街などでの無接触充電)などが整備されればいつでもEVに乗り替えますがそんな状況にはなりそうにないので、まだまだ様子見ですね(爆)。
Posted at 2021/09/07 12:23:04 | コメント(3) | トラックバック(0) | くるま | 日記
2021年09月03日 イイね!

これは喝采!…この御時世にモーガンのニューモデル

これは喝采!…この御時世にモーガンのニューモデル
最近楽しい車のニュースが少ない感じですが、どうもモーガンがニューモデルの開発をしているようです。しかも3ホイーラー!!



モーガンの4輪は新世代のアルミシャーシーでプラス6、プラス4としてBMWのターボエンジンを搭載してリニューアルしましたが、最近復活した3輪のスリーホイーラーは最近ディスコンになってしまったようです。

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以前のモデルもそうでしたが、オートバイの空冷Vツインを車体の最前部に搭載して空冷するという、まるで戦前のような乗り物です。宮﨑アニメにそのまま出てきそうですね。

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開発中の新型モデルはフォードの自然吸気3気筒を搭載している、との事ですが詳細不明です。現行モデルがエンジンからの排気管をそのまま外側に出していたのに比べると、排気管は後ろから出ていますね。プラス4/6のようなアルミシャーシーかどうかは分かりませんが、進化しているのでしょうか。エンジンが自然吸気!というところが楽しそうですね。


電動化まっしぐらの傾向とは全然関係ないモデルですが、イギリスの交通法規だとこの3輪はオートバイ扱いなのでEUの排ガス規制などは4輪とはちがうものが適用されるのでしょうか。デビューが楽しみですが、日本に導入されるのでしょうか。

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それにしても、開発中の車両にお約束のカモフラージュ塗装とは言え、逆に目立ってしまってバレバレのような気がします。普通の塗装にしておけば気が付かれなかったりして(苦笑)。
Posted at 2021/09/03 12:13:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「Juju選手がNHKの朝のニュースに出演しましたね。これでスーパーフォーミュラももっと認知されるといいですね。」
何シテル?   03/07 12:45
最近車を新調しました。小さくて速い車が好み でしたが、色々な事情で現在の車に乗り換え ました。速さ、楽しさ、便利さを両立させるのは なかなか難しいですが、...
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