
毎日毎日こうも暑くては車でどこにも出かけたくないないので溜まったob-rinkのデータを家で比較してみる事に
hksのob-rinkはobd2の端子に繋いで各種データーがブルートゥース経由でスマホで見れるブツで走行中に見るのは勿論。その走行データをロギングできるので走行後に出力して比較参照出来ます
グレイスのECUのデータだけではなくスマホのGPSから緯度経度も記録出来たりするのですが、今回はエンジンに関連するものだけピックアップ
色々と走って、気温の高い時低い時の違いを見てみました
外気温は記録されていないので、その時の大体の気温です
エンジンルーム奥にある社外エアクリ近辺まで前からダクトをひいてはいますが、きちんと密閉している訳では無いのでエンジンルーム内の熱い空気を吸っているので吸気温度は外気温+10℃位になります
夏の街中では走行風が入ってこないので50℃とかになってますが、まあ仕方ないですね。昔乗ってたインテだと80℃超とか記録してたので、それに比べれば随分とまともな設計になってます
水温はローテンプサーモが効いてちょっと低めの値、熱い時でもヒーター全開にすればもっと水温を下げる事も可能ですが、人間がオーバーヒートしますw
高回転をキープして走ると水温油音とも上昇していきますが、割とゆっくりした上昇で、クーリングしればすぐに下がり、サーキットで連続周回しなければ大丈夫なので、市販の街乗り車としては割と余裕を持った冷却性能な感じ(ミッションがアレなのでその対策だったりして)
まあその他全体のデーターを見ると特におかしい所は無いのでうちのグレイスはもう10万キロ超の個体ですが、普通に順調に動いている模様
点火時期も大きく変化せず、アトキンソンサイクルエンジンで可変バルタイ何かが付いてるのを生かして低負荷時に進角してなんかやっとる感じ
夏場にアクセル全開にしても特に補正が入ってる感じはありません
サーモスタット等の暑さ対策をする前は前回にするとえらくモッサリに感じたものですが、対策後は気になることはなくなりました
AF補正値はアクセル開度や踏み方に反応して数値が変わり、AF学習値は暑いと-、寒いと+方向に変化するので外気温とか吸気温度を見て補正している模様
補正値は私の記録できた範囲では-9~9と結構な幅があります
寒い時は空気中の酸素密度が濃くなるのでそれに対応して濃い燃料を吹くのでどうしようもありませんが、熱い時は逆に薄く吹くので、燃費の記録を出すのなら夏場の方が良さそうです(消費電力が甚大で発電にガソリンを必要とするエアコンは勿論オフでw)
お盆で帰省した際に試しに極力エアコン控えめで燃費走行
ランしてみたら過去最高値が出ました

暑くて空機が膨張からの酸素量低下でそれに合わせた燃料消費で、発生馬力も逸れに準じて低下しているのですが
グレイスはモーターのアシストがあるのでその辺を補ってくれるので燃費走行してもあまりストレスを感じずに走れて成績も出ますね、素晴らしい
この日は最高27.4km/lを記録しました。途中やむを得ずエアコンを使ったのでそれが無ければあと0.6km/l位記録を伸ばせたかな?
今はタイヤがコンフォートタイヤを履いており燃費的にはよろしく無いのでこれをカチカチのエコタイヤに代えれば30km/lオーバーも狙えそうです
とまあこんな感じで数字で見て状態が分かるのはいいですね。ワイの体もデータが取れればいいのに
Posted at 2025/08/15 13:34:33 | |
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