
昨日のブログでいつ戻ってくるか分からないと書いたE90だが、今日いきなりショップから治りましたと連絡があったので、急遽引き取りに行くことに。
3週間ぶりに愛車E90を目の当たりにすると、ここ数週間の
NA6気筒だの
アクセラだのと浮ついていた気分も不思議なほど落ち着き、
「おおよく帰ってきたのう♪」と思わずボディに頬ずりしてしまいそうになる。ホントにやったら変態だと思われるのでもちろんやらないが(笑)
久しぶりに運転する4気筒のE90、代車の6気筒のような滑らかなサウンドはないものの、しばらく6気筒搭載車に乗っていたおかげで4気筒エンジン特有の身軽さを改めて感じることができる。
普段やや重いかなと感じていたステアリングも、E46やアクセラなど比較的軽めのパワステ車を運転したあとでは逆にどっしり感が頼もしく感じられる。
やっぱり自分のクルマが一番だなあ、というのが正直な感想である。

ところで、今回の不具合はエンジン周りの配線の断線が原因とのことで、結局エンジンワイヤーハーネスの交換で解決した。簡単に断線箇所が分かれば部分補修という方法もあったらしいが、残念ながらそこを見つけるのはなかなか至難の業らしい。
実際に交換したワイヤーハーネスの複雑な配線を見て、なるほど納得した。
ちなみに今回の修理では総額で
約14万もの出費となってしまった。ワイヤーハーネスと周辺ガスケットの部品代だけで9万以上するのだからまあ仕方ないのだろうが、それにしても痛い出費である。
聞いたところによると、最近E90でも原因不明のエンジン不調が発症し、最終的に劣化したワイヤーハーネス交換で治る事例が増えてきているらしい。E90もそろそろ不具合が多発する年代に入ってきてしまったようだ。
とはいえ、E90自体は今でもとても気に入っているし、買い替えを決断するにはまた微妙な修理費だったりするので何とも悩ましいのだが、まあ今回はせっかく治したのだからこの先も長く乗り続けてやるぞ、というのが今の正直な気持ちである。
そんな訳で随分長引いた愛車の不具合も、ようやくこれで
「完治」と言えそうである。
Posted at 2013/11/04 00:17:13 | |
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