ふな天＠プロ澪セリカのブログ一覧

どうも、今日は仕事で3連休ではないふな天です。

先日話してアルミホイールの塗装について
整備手帳の方にも(https://minkara.carview.co.jp/userid/425666/car/533298/7050821/note.aspx)書きましたが、

ウルトラレッジェーラ、傷はほぼないですが塗装が劣化してきたので再塗装することにしました。
今新品でホイール買うといい値段しますしねｗ(購入当時より定価が4割弱増しくらい)

で選んだのパウダーコートこと粉体塗装。
簡単に言うと粉末状の塗料を静電気によりホイールに付着させ焼き固める方法。

メリット
1.塗膜が厚く、柔軟なため強度、耐久性が高い。
2.均一に塗膜が形成できる。
3.ゴミ嚙みしにくいらしい。
デメリット
1.塗り重ねや部分塗装ができない→修理時は全剥離再塗装。
2.調色ができない。
3.腐食や素材の悪い巣穴のあるモノは沸きブツが出る。
4.表面は少しゆず肌になりやすい。

ということらしい。まぁ要は頑丈な塗装ってわけですね。
本当かは不明だけどナットの接触面も傷がつかないらしい。

デメリットで特に気になるのは塗り重ねや調色できないってこと。ハイパーブラックなどのハイパー塗装は当然不可能だし、これと同じ色にしてと言っても似た色を見つけるくらいしかできない。
と言え最近はハイパーシルバー調の塗料もあるみたいだし、色数も非常に多くなってるらしいので改善はしてるみたい。(用意してあるかは別だが)


で今回施工してもらった所では選べるカラーが一応そろっているが多くはなかった。



その中でストリートシルバーとクラシックガンメタルという二色で悩んだ結果ガンメタ系にすることにした。

で整備手帳に書いてるんですが

初めに出来上がりを確認したらぱっと見でブツが2、3か所はある、こんなもんなのかなって思ってたんだが


1本がちょっとひどい。さすがにこれは納得できないと話した結果、4本再施工という形に

原因ははじめ沸きブツかと思ったんですが、撹拌時の塗料のダマというのと、施工場所の環境が安定してないという説明を受けました。




で再施工後、責任者の方が確認してそのあと自分が確認してからタイヤ組付けということに
今度はぱっと見ブツはほぼない感じ。これなら問題ないと判断。

今回思ったのは、最終仕上げを見ると施工技術はちゃんとあったけど引渡し前の確認不足があった。(施工者、引渡し者とも)ということ

出来上がり品の確認は必須だし、納得できないことは説明を求めるというのは必要だと思った。(もちろん難癖をつけるとかそういうことではないが)

まぁとりあえず、ホイールが綺麗に仕上がったのでそこについては最終的に満足です。この仕上げで行けるならまた塗装する機会があったらお願いしてもいいかなと思ってる。

晴れたらホイールの写真を撮りなおそうかな～

どうも、健康診断の採血で普段採られない場所に注射されたら内出血が目立ってしまったふな天です。

さて、3連休ですがホイールの塗装を行うことになり、その間代車生活のため、折角だからレンタカーでドライブでもと思いおもしろレンタカーさんで借りて出かけることにしました。

車種はS15シルビア。ZZT世代の車を折角なら乗り比べようと思いまして、試乗記はまた後日書こうと思ってます。

場所として初めは日光方面で日塩もみじラインと八方ヶ原を通るルートを考えていたのですが、これまた土曜に急遽大叔母の葬式で今市に行くことになったため、2日連続日光だとなというのもあり変更して那須方面へ。

しかし台風14号の影響もあり霧がひどかったのでこれまたルート変更し殺生石のところで引き返し奥久慈方面へ、時間もギリギリでしたが何とか間に合いましたｗ

今回は雨も強く多少の不完全燃焼感ありますが、結構面白いので機会があれば積極的に乗ろうかななんて思ってます。

ちなみにホイール塗装についてもいろいろとあるのでこちらもまた書きたいと思います。

8月23日でみんカラを始めて14年が経ちます！
＜この一年のみんカラでの思い出を振り返ろう＞

なんだかんだ14年経ちましたw

まぁこれからもセリカネタにいろいろとちょくちょく上げていきたいと思います。


これからも、よろしくお願いします！

『CELICA MAGAZINE』 増刊号 特別編

現在のチューニングパーツについて考える
＃3　車高調サスペンション編

不定期増刊号の第三弾、今回は車高調サスペンションについてです。

みんな大好き車高調、純正形状に対してメリットとしては
1.直巻きスプリングを使うことで汎用品から特定のセッティングを得られる。
2.車高を調整することができる。
といった点があります。
デメリットとしては
1.基本的に自由長は短くなる。
2.寿命は短めの傾向にある(あくまで傾向)
3.ホイールに干渉する可能性がある。
4.汚れが付きやすい。
といったところだろうか

前回話してますがショックアブソーバー自体は純正形状と大きな違いはないです。なので単筒式、複筒式、正立式、倒立式などの説明については前回記事(リンク) を参考にしてください。

車高調についてはその車高を調整する機構について主に3種類あり、
全長調整式、ネジ式、Cリング式となってます。ただCリング式は個人的に車高調っぽくないですね

全長調整式
・スプリングの縮み量を変えないで車高調整できるタイプ
・車高の調整範囲が広い。
・プリロードが変化しないので乗り心地が車高に左右されにくい。
・価格は高めの傾向
ネジ式
・ロワシートを上下に変更して車高を調整するタイプ
・車高の調整範囲がそれなりに広い。
・底付きする可能性がある。
・車高によってプリロードが変化する。
・価格は全長調整式より安い傾向。
Cリング式
・ショックの溝にCリングをはめスプリングシートを載せるタイプ
・車高の調整範囲が少ない、またピッチも数mmの感覚。
・純正形状のショックに使われることもある。(うちのリアはこれ)
・価格は安い。

といった感じですね。プリロードの変化に関してはメーカー推奨値ならば問題ないと思います。(というか推奨値で問題あったら設計ミスｗ)

あとは


前回同様、略す場合スーパーストラットとノーマルストラットはそれぞれSS、NSとします。
ネットショッピングなどで購入できるものは新品としてカウント。
品名のあとに全長調整式は①、ネジ式②、Cリング式③
単位はバネレートはkg/mm、ダウン量はmm
減衰力は段数があれば〇段とし無段階の場合は無段階、固定に設定されているものは固定式、オーダーメイドで設定できるものはオーダー、などと記載
価格は基本定価(不明の場合は太字で実売価格)なので実売価格はそれより安い可能性があります。
情報は2022年8月時

まずはスーパーストラットから

メーカー	品名	バネレート	ダウン量	減衰力	価格	備考
C-ONE	タイプSS②	F8/R10	-20～40	固定	中古	ヘルパー付
TEIN	スーパーストリート②	F6/R7	-35～55/-20～40	16段	246400	F下取り
TEIN	TYPE-HA②	F7/R9	-19～101/+11～-86	16段	中古
LUCK	elSPORT V1②	オーダー	オーダー	オーダー	276100	F下取り*1*2
LUCK	elSPORT V1-DFA②	オーダー	オーダー	24段	314600	F下取り*1*2
LUCK	elSPORTV2①	オーダー	オーダー*3	オーダー	306900	*1
LUCK	elSPORTV2-DFA①	オーダー	オーダー*3	24段	335500	*1
エナペタル	プレミアムオーダーライン②	オーダー	オーダー	オーダー*4	294800	F現物加工
ラルグス	SpecS①	F5/F6	不明	32段	157630	F現物加工
BC Racing	BR-RS①	F5/F6		30段	220000	溶接加工？*5
BC Racing	BR-RA①	F5/F6		30段	220000	溶接加工？*5
BC Racing	BR-RH①	F5/F6		30段	220000	溶接加工？*5
アラゴスタ	TYPE-S①	F8/F6	-48～62/-43～64	20段	55000	F要引取り
アラゴスタ	TYPE-E①	F8/F6	-50/-55	20段	517000	F要引取り

*1　現在HPに記載なし、購入時に確認
*2　スプリングはBESTEX製他、OPでアイバッハ製、スプリングレスもあり
*3　設定値から±20ｍｍの調整幅
*4　12段調整のE-12というOP有
*5　ZZTには記載ないがST205、AE111に記載あり

こんなところだろうか、やはり数は少ない。とはいえ純正形状のショックに比べると少しだけ多くなるのはありがたい。
現物加工か下取りかの違いはあるが純正加工が前提のSSはやはり高めの価格になりますね。

比較的リーズナブルなメーカーのTEINもNSに対してかなり割高、オーダーメイドのelsportと変わらなくなってしまうのでそのあたりは悩みどころ。

LUCK elsportはNSとSSの価格差が少ないので相対的にはお買い得なのかもしれない。スプリングに合わせて組んでくれるので自分の要望を反映しやすいというのもメリット。
ビルシュタインベースかつ単筒倒立式というのもポイント。

ラルグスは一番低価格、こちらはショップで溶接してもらう必要があるため、ショップ選びが重要になることと溶接加工のために工賃が増える。
ただ場所によって異なるところだが工賃込みでもほかの車高調の単価より安く済みそうなのでお財布に優しいところは変わらなさそう。
カートリッジ式で交換できるのも〇。

そして書いている最中に発見したのがBC RACIGのもの、アメリカのメーカーみたいです。
ZZTのSSに下取りや加工の表記がなく神か！と思ったがST205やAE111のSSに溶接の表記があったのでおそらくZZTもそうなのでしょう。
ラルグスに比べて少し価格が高いもののNSと値段が同じというのは相対的にお買い得感ありますね。

アラゴスタはもともとの価格が高い製品な上にSS用はNSより10万以上高いという一品。推奨ダウン量は-50/-55、結構下げられる印象です。

なお新品で現在購入できる車高調はほとんどOHも可能みたいです。


続いてはノーマルストラット

メーカー	品名	バネレート	ダウン量	減衰力	価格	備考
C-ONE	タイプSS②	F8/R10	-20～40	固定	中古	ヘルパー付
TEIN	MONO FLEX①	F6/R7	-35～55/-20～40	16段	323400	受注生産
TEIN	FLEX-Z①	F4/R6	-35～55/-20～40	16段	146300
BLITZ	ZZ-R①	F5/R6	0～-50/-20～60	32段	209000
IDEAL	TRUEVA①	F8/R6	0～-70/0～-60	36段	176000	*4
XYZ	SS①	F9/R6		30段	151800
D2	ストリート①	F8.7/R6		36段	215380
エンドレス	Function.com①	オーダー		20段	323400
MEGAN Racing	Street①	F5/R6		32段	181500
MEGAN Racing	EZ-Street①	F5/R6		32段	165000
クロノコーポレーション	車高調キット①	F8/R6	0～-70	36段	103400
SF-Racing	スポーツタイプ①	F8/R6	0～-70	36段	119800
LUCK	elSPORT V1②	オーダー	オーダー	オーダー	265100	F下取り*1*2
LUCK	elSPORT V1-DFA②	オーダー	オーダー	24段	303600	F下取り*1*2
LUCK	elSPORTV2①	オーダー	オーダー*3	オーダー	295900	*1
LUCK	elSPORTV2-DFA①	オーダー	オーダー*3	24段	324500	*1
ラルグス	SpecS①	F5/F6	不明	32段	103400
BC Racing	BR-RS①	F5/F6		30段	220000
BC Racing	BR-RA①	F5/F6		30段	220000
BC Racing	BR-RH①	F5/F6		30段	220000
アラゴスタ	TYPE-S①	F8/F6	０～-50/-25～60	20段	44000

*1　現在HPに記載なし、購入時に確認
*2　スプリングはBESTEX製他、OPでアイバッハ製、スプリングレスもあり
*3　設定値から±20ｍｍの調整幅
*4　ラスト1台の表記(8月11日時点)


やはりNSはSSに比べて格段に選択肢が多いです。

基本的にはSSに比べて車高を落としやすいというのがありますね。
種類によって変わったりしますが見た目重視のモデルや走り重視など様々です。

TEINも受注生産は高いですが、通常カタログモデルは平均的なストラットの金額。
あとはメジャーどころだとブリッツが選べますね。こういう選択肢が増えるのは良いです。

LUCKやエンドレスなどのオーダーメイド品は既製品が多いNSだとちょっと高めに感じますが、好きなようにできるというメリットはあります。

あと海外製のものも多いのが特徴ですね。あまり知らないメーカーさんの商品もありました。



全体でバネレートの話、よくZZTはリアが硬いよねと言われるんですが
ZZTのレバー比はFrスーパーストラット1.1(NSは1.0？ちょっとわからない)、RrWウィッシュボーン1.7、となっているようです。(正式な回答をもらってないデータなのであくまで参考程度に)

なので計算すると
C-ONEのF8/R10はF7.3/R5.9とややフロントが硬めくらい。エンジンという重量物が乗るFF車両なのでこのくらいが一般的と言えようか？
（純正形状のTRD Sports M純正はF3.45/R5.05→F3.14/R2.97）

で他に多かったF8/R6だとF7.3/R3.5とリアがかなり柔らかく感じる。

リアのバネレートが硬めだと乗り心地は悪化するなんて言われてますので、リアが柔らかいセッティングのものは乗り心地重視ともいえるのかも？
この辺はバネレートだけで決まるのではなく、ショックの設定などいろんな要因が重なり合って決まるものなのであくまで参考程度のものですがね。

ちなみ参考ついでにFスーパーストラットorノーマルストラット、RストラットのST202だとF8/R6ってのが多いです。(TRDやC-ONE)

どうも、胃の調子は戻ってきましたが舌の調子が戻らず舌炎と亜鉛不足と診断されたふな天です。

まぁ、症状的には軽いと思いますし、とりあえず薬飲みながら様子見ですね。

で題名の話の前に、

ル・ボラン カーズ・ミート(リンク)と関東セリカDay(リンク)の方は写真をアルバムにアップしました。

ル・ボラン カーズ・ミートは初めて行きましたが、無料の割に楽しめたって感じですね、いや横浜は駐車場代高いけどｗ

関東セリカDayは暑くて森の中に避難してて碌に写真を撮れてないｗｗｗ
反省です。


さて本題のクラウン、フルモデルチェンジで新型発表されました。
しかも4シリーズ


クロスオーバー

スポーツ

セダン

エステート

前もっての情報はSUVかセダンかって感じでしたが4シリーズラインナップとは、さすがですｗ

グローバルになるようで、推測ではありますが北米だとアバロンの位置に来るんじゃないかなと思ってます。

個々のデザインですが


クロスオーバー、一番最初に販売されるのがこれですね。カタログももう出ています。
思ったよりセダンな感じ、カタログではリフトアップしたこと強調してる感じなのですが見た目からはそこまで感じない。カテゴリーはSUVセダンといった感じになるのでしょうかね。
最低地上高は135から145で+10mm、全高が1465から1540で+75mm、実はC-HRと近いんです。最低地上高140、全高1550
(ちなみに最低地上高の話だとセリカはZZTが140、ST202が145と割と高いんですよね～。)

サイドはどことなく現行シビックに似たシルエットに感じます。

まぁまだ映像でしか見てないので実車を見たら印象が変わるかもしれませんね。



スポーツ、こちらの方がSUVチックに見える。ちょっと背高めのスポーツハッチとなるのだろうか。

実はこれ、MEGAWEB最後のあたりに発表されていた大量のBEVの中にいるんですよね。
これからするとあれは単にデザインコンセプトだったのか、それともこれはBEVとして出すのかどうか、、、、



セダン、こちらは比較的ロングノーズに見える。MIRAIのサイドビューと結構似ていると思うんだが、そうなるとFR？
実際そんな噂もでているし、現実的にもおかしいとは思わないけど、どうなんでしょうかね。



そしてエステート、過去のネームを復活させたのは個人的に好ポイントです。

こちらはグリルが小さくEVっぽいデザイン。それにSUVっぽく見えますね。
こちらをクロスオーバーといった方がしっくり来たかもｗ

こんな感じですかね


中身の方ですが、クロスオーバーは電気式4WD、E-Fourってやつですね。
一番のトピックスはトヨタ初となる2.4Lターボ　デュアルブーストハイブリッドシステム。
エンジンは272ps/46.9kgf・mとなかなかパワフル、これにハイブリッドを組み合わせシステム最高出力は349ps。車重は1900kgなのでさすがに軽快とは言えないと思いますが十分以上のパワーがありそう。

このシステムが今後他の車に転用されればハイブリッドスポーツもありうるわけですから期待大です。

価格は435万～640万円、クラウンとしては少し手ごろになった感じ。しかしボディカラーは202ブラック以外OPカラーという、

そんなこんななNEWクラウン、今後試乗できたらしたいところです。