
今回もまたスイフトネタです。
今度は綺麗に大事に乗ろうと心に誓ったスイフト。納車されて1ヶ月になりますが・・・8月25日の夕方、嫁から『擦っちゃったかも知れない。ごめんなさい。。』のメールが。。。
話を聞くと、本人は擦った覚えはないけれど傷があると。夜、帰宅して確認すると、運転席側フロントフェンダー後部、ホイールアーチの辺りからフロントドアにかけて夜でもはっきりと判るぐらいのプレスラインが入っていました。。ホイールアーチの縁部に米粒の半分大程度の塗装欠けがあったので、ここから当たりフロントドアにかけて抜けた痕跡。
自車が前進中ならば内輪差で後方の傷のが深くなるでしょうし、後退中ならば後方から傷が入るはずなので、停車中に他車のバンパーの角で擦られた傷であること推測。
傷の状況と、本人も擦った覚えが無いと言っている事から当て逃げの被害と考えて間違い無さそうです。よりによって鉄板部分。。当て逃げに遭ったのは15年振りくらいですが、本当に行き場の無い怒りを感じます。。
まぁブログで恨み言やら呪詛の言葉をつらつらと書き連ねて負のオーラを撒き散らすのも建設的ではないので、ここではみんカラらしく補修の方向性についてブログにしてみようと思います(笑)
翌朝、明るくなってから再度見てみると、10m位離れた場所からでも、はっきりと傷の存在を確認できます。このスイフトのような明るめのシルバーメタリックって、陰影がはっきり出るので凹みがとても目立つんですよね。しかも水平方向に折り目が入っちゃっているので、上方からの太陽光でさらに強調されて目立ちます。写真では大したことないようにも見えますが、クルマ全体が収まる程度の引きの写真で、はっきり傷があるのが分かるっていうのは実際見てみると結構な惨状だったりします。。
生活の道具のクルマですから、多少の傷が入るのは仕方が無い事ですし、細かいことは気にしない方ですが、この凹みを乗るたびに見るのはちょっとストレスが溜まる感じです。かといって、シルバーメタリックという色は鈑金塗装をすると、かなりの確率でオリジナル塗装の部分と色の差が出てしまいやすい色でもあるんですよね。夜、街路灯などに照らされると再塗装部分のパネルが丸わかりになっちゃったりするパターン。。
非常に悩んだのですが、塗装表面の傷が表面的で割と浅いことから、デントリペアでの修復が出来ないかと考えてみました。本来、数ミリ~数センチの小さな凹みに対して適している修復方法なので、このような20cm近くもあるような長い傷には適していないような気もするのですが。。
ネットで実績が豊富そうな数社のデントリペア専門業者に、写真付で問い合わせをしてみたのですが、出来ると即答してくれた業者さんが1社いた他には、不可能、若しくは実車を見てみないと何とも言えないが難しそうといった回答で、やはりデントリペアではかなり厳しい状態のようです。
とりあえず、作業可能な日程の調整が付けやすかった町田にある
『デントリペアY's FACTORY』さんにクルマを見て頂くことにしました。自宅からはちょっと遠いのですが、実家のすぐ近くで土地勘があったので行きやすかった事も選んだ理由の一つでした。
実際にクルマを見てもらうと、やはり結構厳しい状態のようで、痕跡はどうしても残ってしまうとの事。特に横方向に伸びた凹みは鉄板の性質上修復し辛いというのと、フェンダーからドアに渡っての傷なので、パネル縁部の鉄板の折り返し部分の修復が出来ないという事でした。ただ、痕跡は残るけども目立たなくする事は可能とも説明して下さいました。色々考えましたが、前述の再塗装時の色の差の可能性や、元の塗装の状態が非常に綺麗(前オーナーが新車時に本格的なコーティングをしていた模様)なので、出来ればそれを生かしたい。何より嫁の毎日の足なので、数日に渡っての修理は厳しいいう事情もあり、無理は承知の上でデントリペアでの修復をお願いしました。
代車にエッセ(可愛いww)をお借りして、久々に元の地元をプラプラすること3時間程度で作業完了の報告。その仕上がりですが・・・個人的には充分満足得できる状態まで修復されていました。
作業後の状態の写真がこちら。
近い距離から撮っても写真では分からない程度まで目立たなくする事が出来ました。実際見た印象でも、1mくらい離れた場所から注意して見て、傷の存在がやっと分かる程度の感じです。凹みの陰影だけなくなれば、シルバーという色は逆に傷に関しては比較的目立たないので、部分塗装で補修するよりも、こちらの補修方法の方がベターであったと個人的には思いました。
良く見ると、塗膜自体が潰れているところもあるので微妙にメタリックの粒子の反射具合が変わってしまっているのですが、これも1mの距離ではあまり分かりません。補修前の10m離れたところから見てもはっきり傷が分かる状態とは比べるまでもありません。
業者さん曰く、この損傷のレベルだと完璧な仕上がりには程遠く、この仕上がりが限界でしたとの事でしたが、素人の私から見れば大変満足できる仕上がりでした。綺麗になってくれて嬉しいです!ありがとうございました♪
クルマも綺麗になってスッキリ。でもって久しぶりに1人で実家近くまで来たこともあり、天気は生憎の雨模様でしたが、帰りは久々に回り道をして軽くドライブして帰ることにしました。
行先は例によっての某周遊都道。最高地点近辺は霧が深くてちょっと大変な事になっていましたがw
ウェット路面でどんな挙動をするのかに興味があったのですが、予想以上に限界高いんですね。。やっぱり基本的にグリップバランス的にはウェット路面でもフロントの舵の効きが強い印象。故意にステアリングを抉るような乱暴な操作をしてもフロントがズルズル逃げ出す事はなく、結構な領域まで舵がついてきてくれます。これ、調子乗ってイケイケで行った時、リアは平気なのかな?って若干の不安を感じるぐらいに。ESP付きなので基本的にリヤがとっ散らかる危険性は少ないんでしょうけど、私レベルのヘタレドライバーだと物理的限界の前に精神的な限界(ビビリミッターともいうw)の方が先に来ます。
状況によって印象が変化する印象がある純正装着タイヤ。ウェット路面に関しては結構グリップする印象。ますますもって不思議な印象のタイヤです。リプレイス品に変えた時の印象の変化が気になるところ。でも何ですね。やっぱり軽くて足の良いクルマって、非常に楽しいです。スイフト乗り出してから1ヶ月。結構色んな乗り方してきましたが、スイフトスポーツがなんであれだけ人気があるのか、最近良く分かってきたような気がします。
っていうか、普通のスイフトでも公道を普通に走ってる限り、足に関しては限界域は見えそうもないんですよね。なんかタイムはどうでも良いけど、一回で良いからスイフトで日光辺り走って色々試したい気分になってきましたw
っていうか涼しくなってきたことだし・・・ホントそろそろサーキット走りに行きたいなぁ。
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スイフト | 日記
Posted at
2015/09/05 16:44:16