東名高速の厚木インターから出ようと車線変更したとき、ステアリングが妙に重いのに気がつきました。何か異常が発生したことをメーター内のインジケーターが表示しています(バッテリーマークとサイドブレーキの2つが点灯)。出口ゲートの手前でハザードを出して停車して、しばしシンキングタイム。 バッテリーの電圧は12Vで、エンジンがかかっている割にはやや低め。 P/Sコントローラの暴走かな?と思いエンジンをリスタートさせてみましたが変化なし。JAFを呼ぶか、自走で近くの販社に駆け込むか・・・ステアリングはやたら重いけど、なんとかなる!と能天気な前向き思考で(爆
重いハンドルを握り締め気合で約5km走りました!
人間トラブルに巻き込まれると正常な判断ができなくなるもので、適当に走り出してしまってから相当時間がたってから行くべき販社を思い出しました。どこかでUターンしなくてはいけないのですが、パワーアシストのない状態では不可能です。交差点を使ってスイッチターンをして、なるべく道幅が広くきついカーブのない道を選んで日産プリンスに駆け込みました。ところがまだ誰も出社してなくて30分くらい経ってようやく一人目の社員が出勤してきたので事情を説明し修理を依頼して代車を借りてとりあえず会社へ向かいました。
夕方車を引き取りにいき、そこで見せて持った補機ベルトに思わず笑ってしまいました。
まるでイカ墨パスタですね(爆)。
こんな風に切れるのは珍しいそうです。
8万キロを超えていたので寿命だったのでしょうが、予兆なく切れたことと切れ方が異常なので、メーカーが想定していないようなことが発生したのだと思います。思い当たるのは下記の3つ。
①LLCリザーブタンクに穴が空いていて漏れていた時期があり、LLCの沸騰水がベルトを蒸し焼きのようにあぶり、溶剤がベルト内部を侵食して寿命を早めた。
②頻繁に行っていたアイドルストップが補機ベルトへ過度の負荷を与えていた。
③マニュアルシフトでレッドゾーンに入れてしまったり、やたらエンジンブレーキを使ったりする走り方の問題。
①がもっとも怪しいのですがLLC漏れは完治しているので、②③の回数を減らしてみようと思います。
次回のベルト交換はDIYにチャレンジしたいな。どなたかご教授願えませんか!?
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故障 | 日記
Posted at
2010/11/07 13:59:25