歌う電車がなくなっていく

ファ～ソラシ～ドレミファ～と音を出しながら発進していく京急の２１００形電車。沿線住民のみならず、多くのファンに絶大な人気を誇る電車だと思うのですが、その特徴的なインバーターノイズが日本の最新技術によって駆逐される運命にあるとは皮肉ですね。

シーメンスというドイツ製のインバータが日本製に置き換えられ、味気のない電車になってしまうのが残念でなりません。あの高周波音をなんとか残せないものでしょうか？　親しまれている快音（ノイズ）をぜひ残して欲しいと思います。