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運転席横のガラスから侵入してくる紫外線は男でも気にする人がいるはず。　昨年の夏に透明フィルムを貼ったのでそれなりにカットはできているはずですが、フィルムをはらなくても紫外線を99%カットするドアガラスが開発されたんですね。

紫外線を９９％カットするスーパーUVカットガラス（商品名：UVベールPremium）を旭硝子が開発し、その採用1号車はトヨタのVitzでした。値段の高い高機能ガラスは通常は価格の高い車種から展開していくのですが、トヨタは安い車種から展開をはじめました。それだけコストが安くできたということでしょう。だとすると他メーカーの車種にもどんどん採用が進むはず。V36の交換用ガラスも用意してくれないかしらん！？

ライバルのセントラル硝子も近いうちに同じような商品を開発し、自家用自動車の大半が採用することになるでしょう。同時に軽量な樹脂ガラスも開発を進めているはずで、いつそれがドアガラスに採用されるのかが楽しみです。

日本の材料の研究開発力はまだまだ世界と戦える実力を持っています。特にガラスメーカーはリチウムイオン電池研究の一端も担っているので、ぜひ海外メーカーに負けないよう頑張って欲しいものです。