どうも気になるトラニオン、チョット考えた事です。
バーキン号は由緒正しきトラニオンをフロントサスに使っています。トライアンフか何かに使っていたStanpartの真鍮製のモノです。どちらかと言うとロータスと同じ使い方のようです。
ところがバーキン、ワッシャの使い方がちょっと良いのかなあ?って感じなんです。
(ワタスのだけかもなので話し半分で聞いて下さい)
トラニオンは、ナイロンのブッシュとカラーで動く様になっています。そしてロアアームに取付けられるのですが、3mm厚のワッシャ(キャンバー調整のシムかな)と穴がカラーの外径よりチョット大きな薄いシムワッシャーと、もう一枚厚めのワッシャーがサスの取付けブラケットの間に入ります。
ワッシャの役割を整理してみると、カラーは取付けボルトを締めてもブッシュが回転出来るクリアランスを確保する役目で、シムワッシャーはクリアランスの微調整用となると思います。厚めのワッシャーは(前後に付くのですが)多分キャスター調整用、もう一枚の厚いワッシャーも調整用かもしれません。
(ワタスの計算では4mmのワッシャーでキャスター約1°変化)
しかしこのワッシャを入れるとサスのブラケット巾より0.5mm程広くなっちゃう。
(どうなんかな?)
まあキッチリ、ガタが無い様に調整できれば良いのですが。カラーの薄さも気になります。(ってこちらはケータも同じと思います)
これは、オリジナルのトライアンフGT6のポンチ絵。
角形のダストシール51が付いています。こちらはこのシールの弾性分前後にガタるはず。(笑)
で、こちらが、ケーターの98年位までのS3に使っているトラニオン。これもトラと同じリングが付いています。(Oリングになっている)だから微妙にガタるかな?
何れにしても、ちょっと考えないとイカン、トラニオンだと思います。
がんのすけさんのコメントも大切ですね。無理するとマズイかな?
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Seven DIY | 日記
Posted at
2012/09/17 23:37:21