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ロッカー周り、整合取れているのか？図面でチェック。
（オールドスクールです。笑）
ロッカー的に言えば、バルブ開と閉時点でのプッシュロッド側の揺動角は同じくらいにしたいというのが元々の考えだったはずなんですが、ロッカーとバルブスプリングリテーナーとの干渉を心配してロッカー軸を上外にいじっちゃったもんだから揺動角の振り分けが狂っちゃった。（開でプッシュロッドとの角度がキツくなる）
ま、当たり前の結果なんですが、このことがどうも気になってもう一度、どうにかならんかと見直しているわけです。

図面、ロッカーアームの根元下の赤丸がリテーナーのハイポイント。
こことロッカーのクリアランスを再確認してどうにか整合させたいと考えています。
モックのチェックではインテーク側のクリアランスがまだ取れておらずアームを削らんといかん様だとか見えてきて、ここら辺も含め、あれこれこんがらがった事柄を解いていかないといかんようです。
辛抱して3Dで形作ってクルクルしたほうが早かったかもですねえ。

ライラックプロジェクト、再開していこうとアレコレ。
先ずは、オールドスクールな図面数値の再確認であります。
（ってか、記憶が揮発しとるのでねえ　笑）

ロッカーピボットの位置の確認（思考経緯に矛盾がないのか怪しいし）と、あわよくばロッカーサポートを低めたいとか・・・・
で、図面をみたり、ノートのメモをさかのぼったり半日。ロッカーアームのセットポジションがちょっと？と思えてきた。
バルブストローク6mmで図面はバルブ閉で書いたはずなんだけど、ロッカーはちょっと開いた角度にある。
ナンカおかしくね？
となって、モックではどうなっちょるのか？眺めてみました。

あれれ？どう見てもロッカーアームの位置、本来ならばバルブ閉じ位置なので上死点、アジャストスクリュー部分が低くなって右に傾くはずなんだけど、水平に近い。
（ってことは、バルブ開でアジャストスクリューの傾き増えるじゃん）
ということが露呈。
何やっとったのか？何見とったのか？
今の状態、スゴロク的に言えば、5回戻るという感じですな。

2mmのドリルでカシメられたピンを削ろうと思ったら、グズっポキっと逝った。
本来ならドリルの径に見合った小さなボール盤で作業すればよかったのですが・・・
でかいドリルに加えたのが失敗。先端が折れちゃった。

で、2mmのドリルが研げるかやってみた。
3回ぐらい修正し短くなっちゃったけれど、どうにかキリコのバランスも取れた？ので深追いをやめました。
（本当はもう少しバランスとりたかったけれど、目がついていきません　笑）

田舎のジャンクボックスで見つけたキー。
クロームめっきされ、キャンディーレッドの色差しされています。
一見してお分かりだと思いますが、マツダのロータリー車用の鍵です。
予備キーなので使われた形跡もなく綺麗な輝き。
惜しむらくは、レッドの色差しがチョット剥がれちゃったこと。（まあ40年ぐらい前のものでしょうからねえ）

形が違うのはエンジンキーとトランクキー？だったかしら。
当時はどの車も綺麗なキーだった記憶。その後ニッケルシルバーの50円硬貨みたいな色合いになっちゃいましたねえ。

え、なんの車用って？
ファミリアロータリークーペです。
まあ速い車でしたよ。三京をタバコ一本吸い終わらないうちに駆け抜けたり・・・
（フジのフルコース用の足回りが付いとった車ですが　笑）
このキーを見つけ、時の経つのも、すごく速いなあと思いましたよ。

リアブレーキドラムの塗装剥離をしております。
ブラシを使ってベチョベチョとデイトナの剥離材を塗り伸ばしています。
5分も経たずに塗膜がフニャフニャになってくるので作業製は良い感じです。剥離が済んだらステンブラシを使って水洗いしておきます。