ご先祖様のお写真です。
いわずと知れたロータスのマーク6です。1953〜55年の間に作られたセブンのご先祖様です。コンセプトは軽く安くそして速い?って処でしょうか?(勝手に言ってます。)セブンもこれを進化させた感じでしょうね。
前の写真で示したかったのは、フロントアクスル。既存のフォードE93Aの物を真ん中から2つに切って使っているのですよ。(穴も開けて)発想がしなやかですねえ。
シャシはどうかと言いますと、こんな感じです。
セブンのご先祖様(笑)ですが、注目したいのは、チュービングの考え方だと思うんです。良く見るとこのシャシー、下側に太い丸パイプを使っちゃっている。直径48mm(1-7/8)のパイプだそうですがスペースフレーム的ではない感じもちょっとしますね。太いパイプを構造体の下側(テンションサイド)に使っちゃっているので効率的ではない(もっと軽く出来る?)なんて思っちゃいます。(私見ですけど)
で、ついでに。
これもマーク6です。フルボディ、カッコいいですね。1954年のモデルでMGエンジン付きだそうです。このシャシーは、リアアクスルがドディオン化されている珍しいモデルです。(これがマーク8 あたりに続いて行くのでしょうね)
セブンにもこの様な着せ替えボディが有ると楽しいですね。(って有ったな)
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くるま雑記帳 | クルマ
Posted at
2014/11/09 11:17:11