いよいよガラスの組み立てに入ります。
シーラント充填等のぐちゃぐちゃ仕事をやりますので、スペースの取れるガレージに仕事場所を移しました。
先ずは、作業台をセットし・・・・
ガラスとスペーサーの位置決めを決めるための見当を角材で作り、ガラスに取り付けていきます。
スペーサーを接着した後、スペーサーに貼っておいた防湿テープを剥がします。
セロテープを使ったのですが強く引っ張ると裂けやすくうまく続けて剥がせません。気がセクし、ちょっと失敗した感。(顔近づけてハアハアできないしねえ。笑)
せっかくですから熱伝導率の低いアルゴンガスを充填(笑)
被せたガラスを持ち上げ、TIGのボンベからホースを繋いでフワ〜と吹き込みました。
で、次に被せたガラスを接着。
ガラスの位置を再チャックし、両面のライナーをソロ〜っと引っ張り出します。
両面の接着力はかなり強力で一度接着されたら修正はほぼ不可能という感じです。
最後に、シリコンシーラントを充填。
スペーサーとガラスの隙間は両面テープの厚さ0.4mmしかありませんが、テープに届く様に充填していきます。って、結構大変なパワー作業になっちゃいましたよ。
どうにか充填終了。
ガラス全周の充填でちょうど1本シール剤を使い切りました。
さてさて、シリコンでシールしちゃいましたが、水蒸気の透過性を考えるとブチル系(ポリイソブチル)を1次シール剤としたほうが良いのだとか。
(ワタスが両面貼った部分に本来はブチルを使う)
で、どうすると考えたのですが、ブチル/アルミの片面テープを硬化したシリコン部分に被せることで対策で出来るのでは?なんてこと考えています。
あと、湿気の抜けにくいサッシ構造の通気度も対策しておこうかなあと思います。
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Day by day | クルマ
Posted at
2021/03/05 12:58:33