1950年初頭から活躍していたBWM RS54に着いとるキャブです。
デロルトの37mm(形式表示なし)なんですが、面白いスロットル機構を使っていますよ。
強制開閉。
キャブリングナットの上に付けられているトサカの様な部分にプーリーの様な円盤が隠され、円板に付けられたリンクでスロットルを上下させる機構の様です。
サイドカーに搭載されたエンジンに着いてるのですが、他のエンジンには着いていません。
どうやらスペシャルなキャブかもしてません。
俺は足が長いんでワイヤが邪魔なんだよね。
なんてことで取り回しを変えたのかもしてませんね。(笑)
強制開閉といえばCRが有名ですが結構前から考えられていたのですねえ。
ちなみにフラットバルブ(なんとフュエルインジェクション)も1955年のRS54につけられています。
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carburettors | クルマ
Posted at
2021/10/05 10:12:54