FCCTRAC LSDをZ360に組み込むお手伝いで、LSDとデフギアを一体化するアダプターを作っていきます。
アダプターの取り付け面は、既存のギア取り付け面と逆になるため、FCCTRACケース合わせフランジの座グリ部分を平らに削る事にしました。
座グリ面がケースの回転軸(=ギアの回転軸)平面に対して0.02程ばらついている様なのでチョット悩むのですが、とりあえず座グリ面ギリまで削り込み、左右のケースを合わせてもう一度チェックすることに。
ということで、座グリの凹み部切削に対して刃先が強いであろう超硬バイトで削っていくことにしました。
ケースは熱処理(窒化かな?)されている様ですが、ソロ〜リと削っていくと鋳物を削る様にカリカリと切り子を出しながら削れ一安心。無理はできませんので0.04ぐらいの切り込みでひたすらカリカリ。
座グリ面ギリギリまで追い込んでみましたが、やはり面はバラついている様な印象です。
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くるま雑記帳 | クルマ
Posted at
2023/03/04 20:18:17