FCCケース、リングギア、アダプターの精度について整理。
FCCケースというか、全体の精度は最終的にアクスルの軸となる左右ベアリングに集約される構造。で、オリジナルの場合はデフギアが嵌合する機械加工された円筒部にによってデフの同心も得られる。
ケースにはギア固定のネジ穴が6箇所あり穴径はφ8.45〜8.3(左右で異なる)
今回取り付けようとするリングギアは取り付け部の内径が基準。取り付け穴はφ8.3。取り付け面のフレは何故か0.04。(フレは致し方なし)
製作中のアダプターはケースとの合わせはネジ穴、リングギアとはリングギア内径とステップ合わせ。FCCケースとは6箇所のネジ穴で固定。
とまあこんな具合なのですが、軽度保持上ネジ穴が面白くないわけですよ。
精度保持の話が途切れちゃってる。
φ8.4の穴にM8ボルト(φ7.95)では都合がわるいわけです。ロケートしないといけないわけ。
というわけで、ボルト穴でロケートできる様に考えてみました。
チョッと小細工的ではありますが薄いカラーをボルトに嵌めてガタをとる作戦です。3箇所嵌めればガタは取れると思うのですが、6箇所にはめる事にしました。(数増やせば精度は上がるかな?)
0.24のSUS板(トレーか何かの端材)でカラーをチマチマと作っております。
一応これで筋は通ったかな?・・
と、いうところで、次は6つの穴開けが真剣勝負ですね。
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Moto and Bicycles | クルマ
Posted at
2023/06/05 10:35:07