ロッカーに使われているニードルローラーベアルング、その処遇について俄か勉強しとります。
支えとなるインナーシャフトの面粗度ってどうあるべきか???
という内容なんですが、電脳図書館を彷徨っていてちょっと道が外れたところに面白い資料が見つかりましたよ。
「自動車用ベアリング技術の統計化調査」というレポートです。
JTECT(旧光洋)にいらした室谷さんが自動車に使われているベアリングの技術開発の流れをまとめた読み物であります。
車に使われているベアリングを部位ごとに技術のキモについて結構詳しくせつめいしています。
レベル的には蘊蓄エンジニア〜の我々に取っては、成る程なあとお勉強になるのではと思いました。これから先、ラジコンカーが増えてくる流れ、今まで培って来たベアリングの技術もどこかに霧散してしまうかもしれません。なので網羅的に結構まとめられているpdf資料は大変貴重だと感じました。
(BOSHや自動車工学便覧以上ですよ。笑)
以下のところにありますので、蘊蓄力を増強したい方、一読(DL)をおすすめします。
https://sts.kahaku.go.jp/diversity/document/system/pdf/119.pdf
えっ?
面粗度の件、どうなったかって?
まだよくわかりません。(一義的にはピカなんでしょうが、オイルポケットつけるとか言っとる人もあるので・・・・)
Posted at 2023/09/18 09:06:15 | |
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