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73sevenのブログ一覧

2018年02月20日 イイね!

RC166

RC166









前回のキャブ写真は、Hon のRC166のものです。
キャブの資料としてとり溜めた写真からひっぱりだしたものです。
更にへんてこな写真になりますが、RC166のスロットルワイヤーブラケット、ほとんど手作りみたいですね。ワイヤエンドのネジが入る部分なんてロー付けで作っているみたいですね。(こまい所なので溶接の方が面倒と思ったのかも?)
リンケージロッドはM4位でしょうかね。
Posted at 2018/02/20 23:56:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | carburettors | クルマ
2015年10月20日 イイね!

ウエーバーセッティング 古きを訪ね

ウエーバーセッティング 古きを訪ね








フォードケント(プリクロスフロー〜)系のウェーバーセッティングリストを発掘しました。
出元はハッキリしないのですが、チューンの参考に如何でしょうか?
1600のクロスフローはマイルドカムとなっていますが、スーパーセブンのキャブセッティングに似ています。
ラムパイプの528420.024って、どんなファンネルだったのでしょうかね。
Posted at 2015/10/21 00:02:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | carburettors | クルマ
2015年10月17日 イイね!

エマルジョンチューブ

エマルジョンチューブ









我がケント、低速の燃調が薄いセッティングとなっている。
ブローバイのインテークリターンを採用している事も大きな理由ではあるのだが(ある意味納得の事なんですけど)もう少しどうにかしたいと考えた。

2000rpm以下であればプログレッション回路の見直しが主体になると思うし、2000rpm位からはメイン回路にテイクオーバーしてくるわけで、エマルジョンチューブのキャラクターをチェックする事が大事になるのだろうと思える。つまり、プログレッションは、アイドルジェットの選択であろうし、もう少し上、メイン回路は、エマルジョンの選択になると思うのだ。

で、エマルジョン、その種類でどんな事が言えるのか?オベンキョしてみました。
メインジェットで計量されたガソリンに空気を混ぜ、「泡泡」な状態にして密度を下げ、インナーベンチュリーのノズルへ流す機能を持っていて、ノズルでアワが破裂するのでガソリンの霧化が良くなるのだそうだ。エマルジョンチューブに開けられたエア穴で泡は作られるので、エア穴の位置(高さ)が大事なる事が判る。また、エマルジョンチューブが収まるボディの深い穴(well )にあるガソリンの液面は負圧により上下する事も判る。

例えば、高い位置に穴が有ると言う事は、ガソリンレベルが高くなる状態(負圧が高い)でエアが混ざる→つまり低速で薄くなるって訳。
写真上はF16、下がF11。良く見るとF11の方が高い位置(左側)に穴がポツポツ開けられていて低速側で薄くなる事が判る。ならばF16に交換し低速側で薄くなることが軽減出来るかも知れない。

少し考えるとこの様な事になるのだろうと思うのだけど、エマルジョンはもっと奥が有ると思うのだなあ。

F11に斜めに開けられた8個の穴(コレクションホール)は液面が低い位置から多量の泡を生み出すだろうし、エマルジョンチューブの外径の違い(F11=φ8、F16=φ8.2)は液面変動のダンピングになるらしいし、そもそも系統立てて作られた感じがしなくなるのだなあ。乱暴に言っちゃうと、その場その場で場当たり的に調整(例えばモンツアでマセラティを走らせた場合とかとか、もちろん一生懸命調整して決めたんだろうけど)した結果なのではと思えるのだなあ。
エマルジョンの井戸は深いな。(笑)

レーシングキャブレターとして三十数年、頂点にいたウェーバー、その奥義はエマルジョンチューブを極める事で会得出来るのかも知れないなあ。



Posted at 2015/10/18 00:38:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | carburettors | クルマ
2015年10月11日 イイね!

何処から来たのか?

何処から来たのか?









4気筒のアイドリングジェットを詰め、低速をダメにしたゴミが何処から来たのか?考えてみました。
本来なら、実際のブツを調べて次に繋げるのが大切なのですが、如何にせん出先で起こったトラブル、現物の確認をスルーしてしまっています。
写真を改めて見ると、硬い物ではなく何やら繊維状のゴミの様です。フロート室は組立前(シリコンシーラントのカケラが沈んでいて)に掃除していましたのでゴミが残っていたとは考え難いです。

では何処から来たのかと、ボケた記憶を洗い出すと・・・・
フロートまわりのチェックでペーパータオルを使った事を思い出しました。金属のエッジに引っ掛かった繊維がガソリンに漂っているうちにジェットに引っ掛かったのかもしれません。(しかし、ゴミの色がブラウンになっていますが、ペーパータオルは白なんだよなあ)
修理で良しとしていますが、チョット気になる推理では有りますね。
Posted at 2015/10/11 21:06:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | carburettors | クルマ
2015年09月12日 イイね!

ウェーバーのメンテ

ウェーバーのメンテ









ウェーバーDCOEのフロートアームがチョットおかしく、オーバーフローし易い傾向が有りました。フロートアームがキャブボディに微妙に当りフロートの動きが阻害されオーバーフローってな状況です。
アルミテープをテンプレートにしてチェックすると青の部分がおかしな形状です。
で、形状の違う部分を削って修正しました。

ここには画像の簡単な説明

アイドルジェットを2回転開としてキャブバランスを取りました。
古い原田商会のバランサーを使ったのですが、フロートの動きに落ち着きが無く、大まかな目安程度にしか使えませんでした。(笑)


ここには画像の簡単な説明

余談ですが
手持ちの151キャブのフロートを見てみたら、アームの角を削っていました。以外にこの部分が干渉しているケース、有るのかもしれませんね。
Posted at 2015/09/12 16:48:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | carburettors | クルマ

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「梅干し http://cvw.jp/b/469643/48566082/
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