アイドリングが安定しないハンチング調査もフロートまでやってきました。(笑)
写真は我がバーキンのウェーバーDCOE40のフロートです。
写真をよ〜く見てください。チョットお変だと思いませんか?
真鍮製のアームの形状が左右で違っています。同じ151なんですけどねえ・・・・
で、更に良く見ると右側のアーム、ハンガーの肩にあたるような部分の高さが左右で違っています。
右側の方が段が小さく肩が高い。この形状はフロート室の壁を逃げる為の凹みなのですが、測定すると0.5mmは高い。
その上,ワタスがフロートのピボットのガタを取る為に真鍮を少々巻き上げてしまい、軸とフロートの距離が詰った状態にしちゃったものですから、この肩とフロートの壁が微妙に迫っていたと推理しました。つまり、フロートの動きがイマイチ悪かった。(汗)
浮かない話しですね。
この為、組み上げ燃ポンを回すと初回はオーバーフロー。エンジンが廻り出すと油面の変化で回転が上下したと言えます。対策とチェックはまだですので、正しいか判りませんけど。修正してみる価値はありそうです。
Posted at 2015/09/06 21:38:40 | |
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