金文字をどうするか?
ちょっと悩んでいました。どうせならホントの金粉(金泥)を使って塗ってみようか。(ありがたい色になるだろうなあ)なんて考えていました。
まてよ、たしか漆の金が有ったな・・・・・
まあここら辺の金粉は真鍮の粉なんですが、試して見る価値有りそう。
早速、金粉を取り出しカシューペイントに混ぜてみました。(銀チューブッて書いてありますが、中身は同じニスです 開けるの間違っちゃった 汗)
おお!金の玉が出来ている。
何やら金の輝き!!色味も良いので、これを使う事にしました。
手先がちょっと震えるのですが、鋳物のマークに添って縫って行きます。鋳物が崩れちゃっているところも有るので,ちょっと大変です。シンガーの脚と比べると鋳物の出来はイマイチな感じです。
どうにか塗れました。
当時は、会社固有のロゴみたいな意識は無かった様で、取りあえず木型屋さんが作っちゃった。見たいなロゴですね。
サイドのエンブレムは、結構細かな模様なので、硬いスポンジのハンコを用意してペタペタ塗りました。(笑)
中々良い感じで塗れそうです。
こんな形にし上がりました。
鋳物自体の形が甘くなっちゃっているので、唐草なのか?オリーブなのか?判らなく名ちゃった模様も有りますが、マアマアの出来ではないかしら?
このアミアミ模様の脚は、ほぼシンガーのデザインをパクったもので、エンブレムのデザインも同じ雰囲気です。当時のミシンは他の国も含めて、この模様をコピーした脚が多い様に思います。
Posted at 2014/10/04 14:45:44 | |
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