結果的に言うと、18クラスのミシンって回転が逆ってか、普通のミシンと同じ回転なのが正しかったのですね、(汗、笑)
普通のミシンってハズミ車の回転が半時計回り、作業者側にハズミ車の上に手を置いて引っ張る方向の回転なんですが、ワタス18番ミシンも左手でハズミ車の上に手を当て引っ張る方向の回転が正規と勘違いしていたのです。
つまり、逆回転で調整していたわけ。
道理で調整が出来ずこんがらがっちゃっていた訳ですね。18クラスのミシンは17クラスを逆さまにした形なのですが、回転までは逆にしていなかった。(笑)
送りはカムの位相を180°ずらしちゃうと逆になるので逆回転でも正規の様に作業者側から後ろに布を送れていたのです。
https://www.youtube.com/watch?v=UujzbNBMmiY
大逆転だったわけです(笑)。
ちょっと慣れませんが(左利きでもあるので?)ハズミ車を後ろに回しながら試し縫いをしました。奇麗に縫えています。最大4mm位の糸目が取れるようです。
こちらが表側の縫い目です。合わせて2.4mmのタンニン鞣しの革を縫ってみました。マアマア良い感じです。
こちらは、裏側。糸のバランスもOKなんじゃないかしら。
オマケです。
18クラスミシンの糸の掛け方です。
ミシン後ろ上に有る針金のガイドを通して下側に持って行き、小さなシンバルみたいな糸調子の間に向かって右から左に挟み込み、上に上げ、針金のガイドをまたいで細いバネ(ピンピン)に下から通します。
で、それから上へ天秤の穴に手前から通して下げ機械に開いたガイド穴を通してはりの根元に有るガイドを通して針穴に左から右に通します。
撮影用に太い糸を使いましたが、こんな糸を使える様にチューンして行ければ素晴らしいですね。
Posted at 2014/09/21 15:51:54 | |
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