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73sevenのブログ一覧

2014年09月27日 イイね!

古色に

古色に











黒ビョウタン2号のレスオアを始めました。
2号はセイコーの18番なのですが、TFの表示が無く、おそらく戦中か戦後の初期に作られた物だと考えられます。
なので、歴史を大切にし、古色な感じにして行きたいと考えています。

ここには画像の簡単な説明

ボディの内側を掃除しようと覗いたら、鋳砂がまだ残っていました。
結構ラフに鋳型を作った感じですね。SEIKO専用の鋳物の様です。
(SEIKOのマークが下側にかろうじて見えます。)

ここには画像の簡単な説明

古色蒼然と言っても、赤錆なところはタッチアップしておきます。
今回使ったペイントはフタル酸系のペンキ。つや消しの黒を使っています。

ここには画像の簡単な説明

タッチアップ後、靴クリームの様にペイントを刷り込みクラックや塗装が浮いたところをカバーして行きます。
修正部分があまり目立たず、煤けた感じに仕上がりました。

ここには画像の簡単な説明

あれれ?
コレは何なんでしょうかね?ねじが打ち込まれています。
送りのストロークを調整する部分なのですが、工場でストロークを詰めたのか。あるいはその後の改造で打ち込まれたのでしょうか?
このミシンも一癖ありそうな予感がします。(笑)
Posted at 2014/09/27 21:35:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミシン Sewing machine | 趣味
2014年09月26日 イイね!

かわゆく整理してみる

かわゆく整理してみる









思うところは特にないのですが、ミシンの針を整理しています。
カワユイ小箱やカン缶に入れるのも味わい深い物がありますねえ。薔薇の花が浮き出たメインランドのミントケースもカワユイかなあ?
(えっ?別に心変わりした訳ではありませんよ 笑)
Posted at 2014/09/27 00:02:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミシン Sewing machine | 趣味
2014年09月24日 イイね!

タコ糸の使い方

タコ糸の使い方









ミシンの許容回転数は車のエンジンには及びませんが、機械としては結構高い部類に入ると思います。
元祖18クラスのシンガーでは、1800rpmとなっています。セイコーの場合も1800spm(ストローク毎分か?)ですから。同じ回転数だと思われます。
ところが,軸受けにはメタルを使っておらず、何故か鉄系の部品がこすれ合うような機構になっています。ボディ本体は鋳物なので含有するカーボンで摩耗性はまだ良いと思うのですが、その他の鉄と鉄がコスレ合う部品には潤滑油が必要になります。始業時にオイルを差す事が大切になると思います。
で、写真なんですが、往復運動を繰り返す針棒の軸受けです。
油さしだけでは充分な潤滑が保てないとの考えだと思うのですが、軸受けの奥に何やら太い糸が巻き付けられていました。糸に油を染み込ませて潤滑性能を保とうと考えているようです。そこでタコ糸を探し出して同じ様に巻き付け、オイルを保持する様にしておきました。
Posted at 2014/09/25 00:03:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミシン Sewing machine | 趣味
2014年09月21日 イイね!

大逆転(汗)

大逆転(汗)










結果的に言うと、18クラスのミシンって回転が逆ってか、普通のミシンと同じ回転なのが正しかったのですね、(汗、笑)
普通のミシンってハズミ車の回転が半時計回り、作業者側にハズミ車の上に手を置いて引っ張る方向の回転なんですが、ワタス18番ミシンも左手でハズミ車の上に手を当て引っ張る方向の回転が正規と勘違いしていたのです。
つまり、逆回転で調整していたわけ。

道理で調整が出来ずこんがらがっちゃっていた訳ですね。18クラスのミシンは17クラスを逆さまにした形なのですが、回転までは逆にしていなかった。(笑)
送りはカムの位相を180°ずらしちゃうと逆になるので逆回転でも正規の様に作業者側から後ろに布を送れていたのです。

https://www.youtube.com/watch?v=UujzbNBMmiY


大逆転だったわけです(笑)。

ここには画像の簡単な説明

ちょっと慣れませんが(左利きでもあるので?)ハズミ車を後ろに回しながら試し縫いをしました。奇麗に縫えています。最大4mm位の糸目が取れるようです。

ここには画像の簡単な説明

こちらが表側の縫い目です。合わせて2.4mmのタンニン鞣しの革を縫ってみました。マアマア良い感じです。

ここには画像の簡単な説明

こちらは、裏側。糸のバランスもOKなんじゃないかしら。

ここには画像の簡単な説明

オマケです。
18クラスミシンの糸の掛け方です。
ミシン後ろ上に有る針金のガイドを通して下側に持って行き、小さなシンバルみたいな糸調子の間に向かって右から左に挟み込み、上に上げ、針金のガイドをまたいで細いバネ(ピンピン)に下から通します。
で、それから上へ天秤の穴に手前から通して下げ機械に開いたガイド穴を通してはりの根元に有るガイドを通して針穴に左から右に通します。
撮影用に太い糸を使いましたが、こんな糸を使える様にチューンして行ければ素晴らしいですね。

Posted at 2014/09/21 15:51:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミシン Sewing machine | 趣味
2014年09月20日 イイね!

縫えたんですが・・・・・・

縫えたんですが・・・・・・










我が黒ビョウタン1号、セイコーのTF1なんですがね。
レストアを終え糸の調子を取り始めたのですが、どうにもいけません。
上糸が革の下でループになって絡んでしまうのです。上糸のテンションが足らない状態と言われるのですが,糸が切れる位上糸を締め上げても、上糸はダラシナク余っちゃうのです。
シャトルが引っ張り込む上糸の角度も妙な感じ。
糸がシャトルレースのエッジに擦られ、切れそうな状態で引っ張られるのです。
何かがおかしい・・・・・。

ここには画像の簡単な説明

いらつく気持ちを抑えながら、糸の絡まりを取ろうと逆回転させたら、糸が引っ掛かる訳でもなくミシンが素直に回転するのですよ。
あれれ?縫えてる。
逆回転で奇麗に縫える事に気が付きました。

って、何でだ?
シマンコの逆回転チューンか?(これじゃ18番が17番になっちゃってるジャン。)
それとも、リンクの組み間違いかな?
頭がこんがらがってきました。

あれこれ見ていたら、シャトルが上糸を引っ掛け、引っ張り始めた時の天秤の状態が、正回転と逆回転では違う事に気が付きました。

ここには画像の簡単な説明

これが正回転(って間違った状態なんだろう)の天秤の状態。
完全に伸び切っちゃっていて、上糸のテンションがモロにシャトルに掛かる状態になっています。

ここには画像の簡単な説明

こちらは逆回転(多分この状態が正しいのかな?)の天秤位置です。
シャトルで上糸が引っ張られるのですが、天秤が下降状態にあるので上糸のテンションは、異常に上がりません。ですので、この状態を正回転で実現出来ればOKなんですけど。
やっぱ、リンクの位相が逆になっているのかなあ?
もうしばらく謎解きが必要なようです。







Posted at 2014/09/20 20:16:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | ミシン Sewing machine | 趣味

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「ショックしょっくダンパー??? http://cvw.jp/b/469643/48622804/
何シテル?   08/27 17:38
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