昨日からミシンで遊んでおります。(笑)
ニードルバー(針棒)がウマくないのだなあ。
入れ込むタチなのでニードルバーが4本程有ります。
黒ビョウタンの物が2本(上)新しいセイコーの物(短い)元祖シンガー(長い)です。
オリジナルのバーでは、まるっきり上糸がシャトルに引っ掛けられず縫えない状態。
なので、4本を観察しながら善後策を考えております。
どうも、バーの先端、針をセットする部分のセンターが出ていない様です。先端だけ曲げて研磨したり調整して様子を見ます。
本来はこのように、シャトルのエッジが針の側方をかすめて回転し、針が上昇する時に撓んだ糸を引っ掛けて下糸と絡ませる様になるのですねえ。
ですから針のセンターが出ていないと糸を引っ掛け足れない訳です。この他にも針とシャトルのタイミングが重要(たぶん針が上昇して糸を撓ませる時とシャトルが近づく時が合う)ようですが、次のステップに確認して行きましょう。
折角揃えたセイコーとシンガーの棒はどうするのかって?
シロートがオーダーした物ですから、セイコーの棒は、太い針が付かないようです。
針を取付ける溝が細い。(泣)
太い針を強引に着けてもシャトルの爪から離れちゃう訳ですね。
シンガーは、先端の工作が違っています。オリジナルの設計はこうだったのかと観察しましたが・・・・・
出来はイマイチですね。バリが残っています。
まあ、100年近く前の部品がまだ出るってことを幸せと感じ、多少の不出来はこちらでカバーしましょう。バリを取ると針のお尻が穴に入り安定する様になっているようです。しかし、セイコーの押さえの金具(ニードルクランプ)との合がイマイチと思われるので、使わない事にしました。(使えますけど・・・)
ご参考
https://www.youtube.com/watch?v=njfCyFiWPgg
向こうの女性は素晴らしいですねえ。こんな事もやっちゃう。
https://www.youtube.com/watch?v=LmEtmnkDIS8
Posted at 2014/08/31 10:21:46 | |
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