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73sevenのブログ一覧

2014年08月21日 イイね!

シマンコチューンのカムを比べる

シマンコチューンのカムを比べる









真面目な話ですからね。(笑)
ミシンの布送りを決めるカムなのですが、シマンコチューン(上)とオリジナル(下)を比べるとこんな感じです。シマンコは丸いカムでオリジナルはオムスビ型です。こうして見るとシマンコは、名前程エキセントリックじゃない事がわかりました。(笑)

オリジナルの方がググって急に上り詰めて頂点の持続時間も長い。シマンコは、クルクル回るだけなのかな?
これに付くリンクとの関係がイマイチ整理出来ていないので何ともなのですが、
シマンコ、もっとストロークするようなチューンをしてと思えるのだがなあ。
Posted at 2014/08/21 22:09:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミシン Sewing machine | 趣味
2014年08月19日 イイね!

カムクラッシュ

カムクラッシュ









ミシンの話しなのですが、縫い目の大きさを決める送りカムとリンクがクラッシュする事が判りました。
シマンコなパーツを強引に入れちゃっている為か、円形カムの最大リフトタイミングでカムとリンクがクラッシュしちゃいます。縫い目コントロールレバーのストローク量を減らすか?、干渉するリンクを今一歩削ってみるか?情報を集めております。
Posted at 2014/08/19 23:47:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミシン Sewing machine | 趣味
2014年08月19日 イイね!

100年モーター?

100年モーター?









手前の黒いモーターは、UKシンガーが作ったミシン用のモーターです。
ハッキリはしないのですが、1930年代に作られたものと思われます。白い方は今でも売っているモーターです。
こうして並べてみるとオリジナルの設計を踏襲しつつ現在まで来たと言う印象が有ります。ま、あまり変えるニーズが無かったのでって処でしょうか?。
面白いのが、シンガーのモーター、ボディケースがベークライト(フェノール樹脂)製なのです。デスビキャップや黒電話なんかに使われていた硬い熱硬化性の樹脂です。

ベークライトは、初めて人が作った樹脂で1910年頃から工業化されていたようです。
このモーターは1920年末頃から作られていますが、当時新しかったモーターを新しい材料で作ったわけです。相当の勇気が要ったんじゃないでしょうか?素晴らしい事だと思います。当時主流だった?鋳物と比べれば後加工が少ない、塗装も要らない、以外に耐熱性もある、等々の理由で選んだのだと思いますが、100年近く経っても使えるモノを樹脂で作れたってことは、本当に素晴らしい事だと思います。

方や現代の?モーター(って30年ぐらい前から作っている物ですけど)は、スチールのプレスでボディを作っています。こちらも深絞りの技術が出来た事、量産性を考えるとプレスが有利等の理由からメタルになったのだと思いますが、技術の挑戦度って処から見ると、シンガーの方が上手ですね。

も、一度写真を見て下さい。
シンガーモーターのベルトプーリー、これもベークライト製なんですよ。
100年後に残る物作り。新技術で・・・と気負わなくても挑戦出来たら素晴らしいですね。
(何かやれたかな?本作りかな?)
Posted at 2014/08/19 01:13:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミシン Sewing machine | 趣味
2014年08月17日 イイね!

SEIKO TF1 ミシン レストア

 SEIKO TF1 ミシン レストア










セイコー TF1 ミシン、どうにかレストアできました。
シンガーの96ミシンのパーツをかなり無理して組み込んだ不思議なミシンです。
最初、修理の為に部品を流用したと考えたのですが、単なる修理であればセイコーの部品は容易に手に入るはずですのでシンガーの、それも異機種の部品を組み込んだりしないと考えられます。
どうやら、送りの巾を増やす等の目的で改造したのではないかと思えて来ました。送りの調整をしながら改造の目的を探っていきたいと思います。
Posted at 2014/08/17 23:54:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミシン Sewing machine | 趣味
2014年08月14日 イイね!

15/64のねじ?

15/64のねじ?









ミシンの組み立てに入ったのですが、天秤カムの固定が上手くいきません。
たしか分解の時は、テーパーピンを抜いた事までは覚えているのですが、イモネジを外した記憶が飛んでいます。
ボケたか・・・・?
よくよく観察すると、本来入るはずのイモネジが入りません。更に良く見るとねじ穴にねじの皮が残っています。外してみると、大昔に修理した人がネジが取れなかったので揉んじゃったみたいです。(乱暴な修理ですね)
ネジの皮を取り出して新しいネジを入れてみますと・・・・
途中で完全に回転がロックしちゃうのです。山が崩れて回転が徐々にキツくなる感じではなく、ピタッと抱きつく感じ。
ハハン。これは修理以前の問題だぞ。ねじ切りが甘い。
どうも最初からネジが不完全に切られているようです。切り直す必要が出てきました。
タップを手に入れないといかんな。

ここには画像の簡単な説明

ミシンのネジは、JIS化されているのですが、何故かシンガーのインチネジをまねちゃっています。そしてシンガーのネジは、1860年の終わり頃に独自の規格で作っちゃったネジですので、今のインチネジとは違う規格なんですねえ。
必要なサイズを調べてみたら15/64インチで1インチ当りネジ山が28。こんなタップ有るのか?
ネットでググると、大阪の中古機械屋さんの有る事が判りゲット。ヤマワのタップです。(嬉)
(大阪ってミシンの下請けさんが多かったのでまだ残っていたのかも知れませんね)

ここには画像の簡単な説明

で、無事ネジ穴貫通。
さてさて、今度は15/64のイモネジ、何処から入手しようかなあ?


Posted at 2014/08/14 20:32:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミシン Sewing machine | 趣味

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「ショックしょっくダンパー??? http://cvw.jp/b/469643/48622804/
何シテル?   08/27 17:38
皆様はじめまして。オートバイやら車が好きで、我がバーキン号は育成14年になりました。DIYでどこまで理想に近づけるかがプロジェクトとなっています。宜しくお願いし...
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