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73sevenのブログ一覧

2018年09月22日 イイね!

頭を丸めてマイナスを切る?

頭を丸めてマイナスを切る?










昨晩、湯船の中で閃いたことをトライしてみました。
18ミシンのボビンケースに使ったネジの事です。1.7mmと細いのですが、マイナスのネジ作れるかも・・・・
ストーリーは、こうです。
1.7mmのネジが余っていますので、頭をTIGで肉盛りし大きくしてマイナス溝を切れば良いんではないか?という感じ。

ここには画像の簡単な説明

さっそく実行して見ました。
1.6mmの電極をピンピンにとがらせ30Aでチッと肉盛します。溶加棒の先端で溶接部分(ネジの頭)をカバーし溶加棒にアークをとばす感じで溶接します。こうすると溶けた溶加棒がネジの頭に飛び移り、丸い玉をつくります。
(ネジの頭を溶かして溶加棒を入れようとしてもパチッで頭がふっとんでしまいます。)
細いところの溶接も多少スキルが付いたのでどうにかなりました。

で、まるくなった所をハンマーで潰して円筒状にしておきます。

ここには画像の簡単な説明

旋盤でヘッドの形状をととのえ、やすりで頭にRを付け・・・・

ここには画像の簡単な説明

薄く加工したディスクで溝切りをします。
0.4mmぐらいの暑さに薄く再加工してあるので、カットは強引に出来ず気を遣います。

ここには画像の簡単な説明

こんな感じに出来ました。

ここには画像の簡単な説明

ボビンケースのネジを交換。
まあ良い感じになったと思います。パッと見オリジナルに見えるかなあ?
(ちょっとした肌が黄色いカナ?)
Posted at 2018/09/22 19:52:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミシン Sewing machine | クルマ
2018年09月15日 イイね!

1.7mmのシアワセ?

1.7mmのシアワセ?











シートバッドを縫うのに登場させようとした新鋭機?ボビンケースのコネジが何処かに行ってしまいあえなく使えなくなってしまいましたが。
代わりのボビンケースを入手できました。(ちょっと嬉しいな)
モノがモノだけにしばらく前は在庫切れが続いていたのですが、プロのお店には入荷したようで購入。(車の部品より高いです。笑)

ここには画像の簡単な説明

早速装着してみましたが、当たり前にOKですね。
以前、本家シンガーの部品をアメリカから取り寄せたのですが、形は同じなのですが大きなサイズで会わなかった記憶があり、ちょっと心配しとったわけです。


で、小ネジがなくなってしまった古いボビンケースは・・・・・

ここには画像の簡単な説明

ネジの種類が豊富なホームセンターでM1.7 P0.35のネジを発見。
ダメ元で購入、合わせてみました。
元は、インチのネジと思うのですが、特に問題なく使えました。(ちょっとシアワセな気分です、 笑)
頭が小さく+なのがイマイチですが贅沢は言えません。糸調子のバネの指示なのでキツく閉められす、緩み防止のためネジロックを垂らしておきました。ボビンケースが2つになり作業の幅が増えそうです。(って、このミシン本格運用はまだなんですが・・・)
Posted at 2018/09/15 12:11:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミシン Sewing machine | 趣味
2015年12月23日 イイね!

これはちょっとムリですね

これはちょっとムリですね








久々にミシンな世界をさまよっていたら巡り会ったジャパニーズパッチさん。
何かのご縁だろうと、ポチろうかと考えていましたら、あれよあれよと値段が上がってきました。
これではもうワタスには手が出ませんね。
元々は、シンガークラス29と言うミシンで、1900年初め頃作られたミシンです。
これを真似たのがこのセイコーのD1というわけ。セイコーのミシンは珍しく、不動として出ていたのでそれほど値が上がらんと見ていたのですが、結構上り詰めそうな感じです。情熱家が手に入れられるでしょうから、行く末は安泰でしょうね。(いつか良い巡り会いがあることを期待していましょう。 笑)
Posted at 2015/12/23 23:30:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | ミシン Sewing machine | 趣味
2015年02月08日 イイね!

コントローラー

コントローラー













彼の地、シンガーは1920年頃にはモーターキットを売っていた様ですが、日本では1950年代になってから一般化した思われます。上の広告は、1956年のナショナルモーター(イメージガールは高峰秀子)新発売の広告です。このモーターもシンガーからインスパイアされている様です。

ネットを徘徊しての調査ですのでイマイチ信頼性は無いのですが、日本では、1950年代の後半からミシンが売れ出し、各社電動化へ進んで行ったと考えられます。そこで先人のモーターを参考にして作ったって処でしょうね。

ここには画像の簡単な説明

コントローラーも参考にしたと思われますが、中身がどのようになっているのか開けてみました。抵抗線を巻いたレオスタットですね。

ここには画像の簡単な説明

色々観察していると、このコントローラーは1963年に作られた様です。

ここには画像の簡単な説明

1968年のコントローラーもバラしてみました。構造はまったく同じですね。
碍子に日付が押されています。

ここには画像の簡単な説明

要らぬ事をやってしまいました。
ペダルのスプリングを外しちゃったのですが、元に戻す事が難しく苦労してしまいました。
Posted at 2015/02/08 23:19:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | ミシン Sewing machine | 趣味
2015年02月07日 イイね!

シンガーを母として

シンガーを母として










またまたミシンなお話です。
ご存知の様に、日本のミシンは、シンガーを母として生まれてきたと言えます。
先ずは忠実にコピーするところから発展して行った・・・・

で、ワタス。面白い事に気が付き、確認してみました。
シンガーのモーターは、ジャノメのコントローラーも使えるのではないか?と。

戦前の古いシンガーのモーターを持っているのですが、対になるコントローラーを買いそびれてしまい探しておりました。
戦前のコントローラーなんてeBayでも見つからない。(笑)
昔のコントローラーはスライダックな構造ですので、コネクターをどうにかすればと、適当な物を探していました。

そうしたら、コネクターがシンガーのパターンと似ている物に気が付きました。
ジャノメのコントローラーです。
丸い穴がビミョ〜に円弧な位置に付いていて、ボディも小判型でシンガークーロンか?なんて思っちゃったのですよ。値段も安いのでポチッとしちゃいました。

ここには画像の簡単な説明

この感じ。
これは、シンガーの影響が強く出ている物だぞ。って思っちゃったのですね。

ここには画像の簡単な説明

現物が届き、妄想が現実に繋がってきます。
これはいけるぞ。(笑)

ここには画像の簡単な説明

どうっすか。ビンゴでしたね。
ジャノメのコントローラーは、おそらく1950年代だと思われますが、ごく初期の物で、製品化する際にシンガーのデザインをそのまま、あるいは、コンパチを狙って作ったのではと思われます。

ここには画像の簡単な説明

内部が気になり、バラしてみますと・・・
ナットのようなプラグのメスにワイヤがハンダ付けされています。カバーはベークライト製です。
今的に言えば、材料使いすぎじゃないの?な感じもしますがマジメに作った感じ。

ここには画像の簡単な説明

母なるシンガーも気になりますよね。
さすが、シンガーです。メス金具はナット構造になっていてワイヤを挟んで締め付ける構造になっています。まあ,手のかかった構造になっとりますね。
ジャノメの技術者は、どこまでまねれば良いか悩んだかも知れませんが、落としどころを現実的な設計に直していますね。
こういう改善?工夫は日本人って得意なので、その後に繋がって行ったのでしょうね。
たかがプラグの設計ですが、ちょっと文化的なオベンキョが出来ました。(笑)

Posted at 2015/02/07 12:12:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミシン Sewing machine | 趣味

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何シテル?   08/27 17:38
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