ご存知の様に、セブン一族に多く使われているギアボックスはフォードのタイプ9 (又はN)と呼ばれるもの。ケータやクワイフの6速だって、これから作られたと言え、ソリッドな操作感も好みだし、古い割には良く出来たギアボックスだと思う。
のだが、クイックシフトにしちゃったせいか、正直チョットどうにかしたいと思う処が有るのだなあ。
それは、5速へのシフト力が必要以上に有ると感じる点だ。
高速度でシフトアップする時に非力のワタスは、腕だけではなく胸の筋力も使う様で、ステアリングが振れない様に神経を使う感覚が生まれる。シフトアップに妙な神経を使う感覚が付きまとうのだ。
これはマズイっす。
これをどうにかしたいと考えた。
浮かんだのが、むかしジムカーナをやっていた時に、シフトスプリングを外して軽い操作力で変速出来る様にしたこと、T9でも出来るのでは?と妄想してみた。
妄想研究によりますと・・・・
どうですこの部品、シフトロッドに付いたシフトレバーを位置決めするスプリングやらボールロックです。シフトレバーを3−4速の位置に持ってくるパーツです。これを外しちゃうか柔らかくすると5速への変速が軽くなるのではと妄想・・・・
もしくは、(乱暴だが)右側リアケースに打ち込まれているピン(左側ブロンズのレバーのU切り掻きに合う)を抜いちゃってもレバーはブラブラに出来るはず。
何?ギアが抜けちゃうのではと思われる方もいらっしゃるか思うが、ギア位置のロックは、シフトロッドの先端の溝で行われるので問題は無いと妄想するのだなあ。
さらに研究してみると、ケータの 6速レース用ギアボックスには spring crossgate detent race ( assembly code 70047R )なる部品が有る。ひょっとすると柔らかなスプリングが用意されているのかもしれない。と妄想したりして・・・・・・・・・。
さてさて、小鼻が膨らんだ所で、この妄想研究おしまいにしたいと思います。
(エンジン下ろす時がチャンスだな。笑)
Posted at 2013/11/01 01:00:45 | |
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