前回測定結果が妙に良いとお伝えしましたが、原因が分かりました。
1/1000mmのダイヤルゲージと思って使ったものが良く見ると単位に「”」が付いていました。これって1/1000インチのスケールだったんですね。
いくら測り直しても数字が小さく表示され、良い感じになっていたのですね。(汗)
1/1000の測定をチャントするにはダイヤルゲージの選定も大切で、軽く針が動くゲージを使った方が良いことが何となく判ってきました。今回は鷺宮の1/1000スケールを使って測定しました。
誤差を少なくするため、各シリンダーを3回測定して平均値から数値を取ろうと考えました。冷静にやっているつもりなのですが、3μ前後は測定誤差として出てくる感じです。ボアゲージのフリクションや手の熱の影響も出てくるので針を上げていく方向で、ゲージのシャフトに熱が伝わらない様に測定する方が良いと思いました。
結果は、こんな感じです。
前回の測定結果と数μも違わない内容ですね。1番シリンダーのボアが10μほかより小さいのはボアアップ時の結果をそのまま引きずっているからです。熱的には1番シリンダーは有利なのでこのまま組もうと思います。ホーニングによる影響は2μ程度ですね。
Posted at 2015/03/22 14:03:26 | |
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