イメージ通りに事は進む訳も無く、結局はロアアームを取り外すハメになってしまいました。急がば回れです。
ブーツを交換しようとするとロアアームをしっかりと保持した方が安全。クラックの入った古いブーツをスクレーパーで外します。
グリースを交換し、新しいブーツを取付けます。
ロアアームのラバーブッシュが捩じれない様に、タイヤに1Gが掛かる様にジャッキで持ち上げてからボリトを締めました。
アームが下がったままボルトを締め付けてしまうと、車をウマから下ろした時にブッシュが捩じれてしまうので注意が必要と思います。
ちなみにどのくらい捩じれちゃうのか、チェックしてみました。
こちらは、サスアームがフリーでボルトはまだ締め込んでいない状態です。1Gをかけた時、アームの回転でブッシュはどの位捩じれるのか?ブッシュの位置をチェックます。ラバーブッシュに付いている型割線の動きを観察します。
地上に降ろした状況をタイヤを持ち上げて作り、ブッシュの回転をチェックしてみますと、かなり回転している様です。この状態でナットを締め付ければ、1G状態でブッシュは捩じれない事になります。
Posted at 2016/09/24 22:42:40 | |
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