20年位前だと思うのですが、オルタネーターのベアリングに使えるのでは?なんて探し出したグリースです。
耐熱性が200℃を超えるって言っていたので使った様な記憶が有ります。テフロンが入っているって言うところが売りの様ですが、
基本合成油系のグリースの様です。
自転車用に使うと良い感じで、我が通勤快速のインター3(極初期型)は、今でも健在。(笑)
便利に使ってきましたが、残りが僅かになり補充を考えておりました。
で、たまたま近くのバイク用品店に有るのをみっけ購入。これで当分安心です。(笑)
テフロン系の本格的なグリースはベースオイルもフッ素オイルで増ちょう剤もPTFE(パウダーかな?)になるもので、260℃位までの耐熱性があるもの。これがべらぼうに高い。100g1万を超えちゃう。テフロンのつぶつぶが入っているのでベアリングと言うより(使えん事は無いと思うけど)は、スライド部分に使うグリースの様です。高いから良いって言う訳ではなく、適材適所なのでしょうね。
ちなみに、オルタのベアリンググリースは、ベアリングメーカーでも専用の物を用意していている様です。140℃で10Kgの荷重をかけ20000回転でどんだけもつか?なんて試験をやるそうです。普通のベアリングでは1500時間ぐらいで焼き付くところ2000時間超えても焼き付かないって言っとります。(NSKテクニカルレポート)
オルタはエンジン回転より速く廻るのでシビアなのですねえ。
こんな事考えながら、グリスに拘ってみるのもマニアの楽しみなんじゃないかしら?
Posted at 2016/12/11 12:05:07 | |
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