32GTRのシートです。
始めて見た時、凄いと思いました。座ってみて体全体をしっかりと支えるホールド感、市販車としてちょうどいいくらいのバケット形状、アルカンターラの質感。
素晴らしいとおもいました。
シートを作る場合、クッションを包み込む表皮みたいな考えが一般的で、当時、表皮が外側に丸くなる形態が多かったのですが、GTRのシートはクッション側に凹んだRとなっていました。体を支える為には当たり前の形状なのですが工業的に作るのは大変だったと思います。手作りのバケットなら接着剤で貼れば出来るのですが、大量に作るのは大変だったろうなあと思います。(表皮一体成形だったかな?)
軽くて薄いホールド感の良いシートができるとキャビンがコンパクトに出来ていろんな意味でいいんではないかしら?
Posted at 2017/01/10 23:30:32 | |
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