年の初め、先ずはTIG溶接からスタートです。
ちょっと気になっていたフロントフォークトップブリッジの凹みを溶接整形します。
まずは、L型の厚板に開先を取って溶接をします。ブリッジの材質はAC4と思われ、厚板(6000系)と色が違っちゃうかもしれません。溶加棒は4043(本当は5356を使っちゃったみたい)、電流は100Aとしました。
溶接で熱が入りますのでちょっと心配し、フォークの部分をクランプしておきます。
それから、やらないよりはやった方が良いだろうと溶接し熱いうちにハンマーでピーニングをして歪みを散らしました。
どのくらい熱が入ったのか?
測定してみますと150℃までは上がっていない様です。(ピーニング後は120℃くらい)
盛り上がったビード部分をハンマーで叩いて収縮歪みを散らす作戦です。
溶接後ヤスリで少し整形してみました。
中々良い形になりそうです。良く見ると色味が違っていますがまあ良しとしました。
Posted at 2018/01/04 00:23:38 | |
トラックバック(0) |
Moto and Bicycles | クルマ