だいぶ時間がかかりましたが、カムの研削がどうにか終了。
やる気が失せないうちにとオイル穴の加工をしました。
1.5mmの穴をタペットリフト側ランプ傾斜の中央(90°位置)に開けます。ベース円を0.5mm削っていますが、表面は硬化層が残っていますので超硬ドリルを高速ドリルに加えて穴を開けました。
最初、切削ペーストを付け、短時間刃をチョンチョンと押し当てるとチリチリと粉の様なキリコを出しながら穴が開いていきます。
0.5~1mmぐらい進むと、細いキリコに変わり進みが早くなり、硬化層を越えたかな?と言う感じになります。
チョット不思議なのが、最後の貫通部分に差し掛かるとまた硬くなった手応えがあり、切り進みにくくなります。ここもチョンチョンとペーストを付けながら切っていくと穴が開きました。(どうもセンターに開けたオイル穴加工の時に焼きが入った様です。)
これでカム周りの潤滑が滴下から圧送(force feed)式に改善されますのでええんでないのと思います。(笑)
Posted at 2020/07/19 19:11:00 | |
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