製作したボルト穴センターポインターを使ってオイルパン取り付け穴を計測。
フライスのDROでXYを計測するんですけど、オールドスクールなダンゴ針を使いますので誤差は0.1〜2mmぐらい出るんじゃなかろうかというところです。
しかし、測定値から設計時の数値が読み取れない感じ。
何となく、心の平安が乱される状況です。DROの表示は本来156mmと124mmじゃね?と思いつつ測定を続けました。
途中、測定精度向上を期して、オイルパンを引っ張り出しましたが、見事にオイルパンの穴も微妙にズレとるし、クランクケース穴ともズレとる。
オイルパン穴はφ7のようで、0.5mmの遊びは許容されとるようですが、思うに当時の加工は多軸ボール盤をつかって穴を開けたと思われ、コンマ台の誤差元から出ちゃっていたんじゃないかしら?なんて。
ということで、当時の図面値とつながりたいと考えを巡らしました。
左右の穴基準はクランクセンターで(これは当たり前かな?)前後はオイルパン穴の中心ぐらい(これは設計者が決めた?)で穴は左右対称、前後は40mm,38mm+4mmピッチでセンター対称に開けとるようです。
これで0.5mmの許容値に干渉しなければOKなんだろうと思います。(ここはまだチェックしとらんです。 )
Posted at 2020/09/21 17:19:45 | |
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