そろそろ、ロッカーアームの検討をしようと妄想開始。
毎分4〜5000回バルブを開閉する為カタカタ動くロッカーですから、力もかかるし、軽く動かすためには??なんてこと考え始めて気がついたのですが、改造ハイカムの特性を調べてなかった。
発生する入力をチェックということで、特性図を作ってみたら・・・
なんかすごいことになっとりましたよ。
加速度のカーブが想定外のバラ付きなのです。計算を何度やり直してもこんな感じ。
カム表面がガタガタしているわけでもなし、Mac エクセルの動きが悪いからか?なんて勘繰ったりし、1日デスクワーク。(笑)
タペット有りで測定、計算は8000rpmでやったのですが、どうも速度のカーブと合わせてみると、タペット円盤の影響があるのか?なんて思えてきました。それから、ヘンテコになる角度はリフトし始めるランプ部前後、速度も変化しているので当然加速度もこの変化を拾うわけなんだろうなあと、とりあえず納得ということにしました。(180°がカムの頂点です)
で、本題なのですが、加速度の値からロッカーに加わる力を出さんとイカンわけなんですけど、これも難しい。
加速度は、アバウト3000m/s2(300G)ぐらいかな。(合ってるか分かりませんケド)以前560Gとか言っとりましたが、回転数間違えておりました。(カムでは4000rpmで計算しないとXなんですねえ)
加わる荷重を考えると・・・・
バルブ周りの重量(バルブ、リテーナー、コッタ、スプリングの等価慣性重量)か?ロッカー周りの重量(アジャストスクリュー/ナット、ロッカーアーム等価慣性重量の反力も考えないといかんのかな?
なんて、こんがらがりながら考えております。
よくわからんので、既存ロッカーアームの形状等々から相場値を出してみるのも参考になるんだろうなあと思いますが・・・
Posted at 2020/12/01 10:52:08 | |
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