ウェーバーのリンクからDLした資料をガサゴソ。
面白い資料をセッティングシートの中から発掘しましたよ。
ウェーバーの日本販売をしていた極東貿易FET向けDCOEのシートです。
キャブレターにはDCOE-18Kと刻印された個体です。
調べてみるとA12やL20にセットした場合のセッティングがこれの様です。
スロットルの閉じ角度は79.5度と大きめですのでいわゆるエミッション対策をしていない「対策前」と言えるキャブですね。
シートをみますと1976年に作られたようですが、その当時大森のキャブはソレックスがキットになっていた様に思います。
ちなみにDCOE-18はロータスエラン(GT,S4,SE)ですからTCエンジンに付けられていた様です。シートの作成は1963~65年となっとります。
こちらも当然エミッション対策前です。
では、エミッション対策キャブってどんなんか?
気になりますよねえ。
Posted at 2021/10/21 13:47:02 | |
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