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2021年10月23日 イイね!

ウェーバー DCOE 149 キャブレター

ウェーバー DCOE 149 キャブレター









ウエーバーサイドドラフトDCOEキャブのツノについて再調査しております。
以前調べた説?(ワタスの解釈ですけど)によれば、トップカバーに付いた出っ張り(top cover bump)をツノと言っとりましたが、正直何のためについているのか良くわからなかったのですよ。
ターボ車に使うときに使うとかとか・・・
で、どんなキャブから出っ張りが付いとったのか?まずは調べてみました。
DCOEは元々純正に使われていたキャブでキャブのTipo番号で車がわかる仕組みですので151から調べて行きますと151、150,149,145/146と番号がつけられたキャブがある様です。

151はコンバージョン用のキャブでbump有り
145/146はFIAT RITMO,ABARTH 130 TC 2000 CC用bump無し
ということが判明、さらにググると149がbump付きの最初のモデルということがわかりました。

Bumpは何につかっとったのか?
写真がありましたよ。

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

Bumpの先端を見ると鉛玉で栓をされている様です。
トップカバーの出っ張りに沿って穴が空いているのかな?

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

ということで、
151のトップカバーの裏側を見ると、なにやらインスペクションホール(丸穴部)付近に穴あけ用の窪みが見えます。
なるほど、ここまで穴を開ける様です。

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

149のトップカバーに差し込まれたパイプはキャブボディに入り込んで・・・
ベンチュリーの内面に貫通している様です。

つまりベンチュリー入り口とキャブ内部ジェット付近まで穴で連通させているようです。Bump、ツノはその為に作られたわけですねえ。

と、なったのですがね。
連通させてなんの効能があるのか?いまいち分からんのですねえ。
キャブ内部フロート室の圧力をベンチュリーと等しくする為?(って、エアクリにはでかい穴で繋がっとるし・・・)
ターボつけても同じことだろうしねえ??

Tipo149はボローニャ製の生粋イタリアンでエアバイパススクリュー付き、78°スロットルプレートな、いわゆるエミッションモデル。しかし、ツノはエミッションには機能していない様に思えてきましたよ・・・・

さてさて




Posted at 2021/10/23 22:18:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | carburettors | クルマ

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