ウェーバーのサービスツールを整理していたら不思議なカッターを見つけました。
タップを削って作ったと思われる3枚刃のカッターです。刃のつき方を見ると円筒穴の底をさらうカッターです。
径は5mm。
・・・・・・?
あれ?これはひょっとすると加速回路にあるチェックバルブのシーティングを修正するのんじゃないの?と。
話題にしていたポンプジェットの漏れ対策に使う?と思われるカッターでありますよ。
しかし
ウェーバーの番号はついていませし、タップをもとに研磨改造し作った感のあるモノ。
しかもですよ、元のタップのメーカーらしき刻印はH.T.Dって、なにやら日本製な雰囲気。調べてみますと
早坂精密工業の様ですよ。
日本で作って追加したものか?とも思ったのですが、納めてあった棚板の穴は後で開けたものではなく、ポンチ抜き、壁にペイントも入っています。
ボローニヤで加工したものかな?(日伊連合? 笑)
しかし、チェックバルブ穴を修正する作業が出ているマニュアルも見つからず・・・
ちょっと不思議なツールです。マニュアル外の作業も結構有ったのかしら?
Posted at 2021/10/27 15:09:47 | |
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