以前UPさせていただいた
ランブレッタ250GPレーサー(1953)のエンジンを眺めております。
54mmスクエア、各バンクベベルドライブSOHC(後年のDOHCではないと思う)のヘッドを持つ90°Vエンジン。
9000rpmで29bhpを出していた様です。
複雑な機構を頭に背負い込んだので潤滑に苦労したのでしょうかオイルパイプがあちらこちらに引き回されています。
スパイラルワイヤで補強されたラインはバルブステムあたりを潤滑、メタルチューブはカムかロッカーあたりにオイルを落としている様です。
オイリングには不足はない様に思われますし、冷却には有利なVエンジン。結果が残せなかった理由は何だったのでしょうね?
今見ても、圧倒されるエンジン、目的が叶わなかった理由は何だったのか?
なんてことを考えながら眺めております。
Posted at 2021/10/31 10:41:36 | |
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