熱処理最後の焼き戻しをしました。
処理温度の狙いは180°前後、硬さの低下が少なく靭性がちょっと上がる温度と言われています。(温度は材料の炭素量によって違いますので、ま、テキトーです。)
炭素量が0.7%ぐらいの鋼材の焼き戻しチャートを参考にしました。
860°まで上げた炉は、中々温度が下がらず扉を半開きにして強制冷却(良いことなのかわかりません)で150°まで表示が下がったところで焼き戻しを始めました。
150°の表示でも炉が蓄熱していて扉を閉じると200°近くまで昇温してしまい、炉内の正確な温度がわからなかったので、スチールの端材も一緒に入れてテンパーカラー(マフラーの焼き色みたいな)で温度を見ることにしました。
本来的には一旦炉を冷却してから焼き戻し温度に上げ直した方が良いのでしょうが、セッカチなのでこんなやり方をしてしまいました。(笑)
テンパーカラーのサンプル図と最初の写真を比べてみますと・・・
黄土色ですから良い線じゃないっすかね?200°までは上がららなかった印象ですね。
で、出来上がったカッターを使って加工してみました。
ワークに差し込み万力でグイッと締め上げますと・・・・
カットしたい段差部分が綺麗にカットされています。
カーターも痛みはありません。うまくいきました。(良かったなあ)
で、このやり方を使えば、バイクのブレーキアーム等セレーションが刻まれているパーツが作れるのではないかと連想しとります。(笑)
Posted at 2021/12/13 12:34:53 | |
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