ホーザン スポークねじ切り器の修理、どうにか破損したローラー軸を取り除くことに成功(だよなぁ?)。
軸はダイス本体に傾いて刺さっとりますので、軸を垂直にセットしてドリルでさらう必要があります。ディバイディングヘッドでリード角を決め、迎角はシムでアバウトに決め、意を決してドリル加工。
4.5mm軸を4mmドリルでほじくれば、残った薄皮は抜き取れるだろうとの作戦。
ちょっと硬めの軸ですが、普通のドリルで加工できます。
狙いもまあまあ。薄皮が綺麗に残る状態で穴が開きます。
で、あとは後ろからピンで叩き出そうとしたのですが、どういうわけかダメ。壁に張り付いて取れません。プライヤーで引っ張ろうとするとパリパリ割れてしまい、ヤスリで切り込みを入れても剥がれる兆候がありません。抜き取る算段は沈没。
致し方ないので4.5mmドリルで薄皮を取り除くことにしました。(穴がでかくなっちゃうかなあとちょっと心配)
フライスではタッパが足らんので、ボール盤にスイッチして穴あけをしました。
センターは穴基準の出来なりになっちゃいます。
こんな薄皮がパリパリと剥がれて穴が開きました。
開いた穴は、4.5mmドリルの軸がガタなく刺さる状態。(4.47ぐらいかな?)
軸径が4.48ぐらいなので・・・
4.49ぐらいで新しい軸を作ればOKってところかしら?と言う処までこぎ着けました。
(軸に付いとるピッチ0.6のM3どうする?)
Posted at 2022/04/25 07:43:54 | |
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