可能であれば製作中のライラック改に使える様にハンドルスイッチのメンテをしていこうと考えています。
先ずは、ケースの傷んでいる右側のスイッチ。
ケースの曲がりを修正するたリベットでカシメられているスイッチユニットを外しました。幸いにもケースは真鍮製でどうにか板金修正が出来ました。
(って写真ありませんが・・・)
写真は、ドリルで揉んじゃったカシメをねじ止めにする為、ネジを切っているところです。リベットの台座がベークにインサートされていましたので台座に2mmのネジを立てました。中央の2つ穴はスイッチの接点となっていて、配線がハンダつけされます。
全体の構成です。(写真では、ケースの板金修正もあまり目立ちませんなあ 笑)
黒い樹脂部品の真ん中の穴にバネが組み込まれたピンが入りボタンで押すと接点が繋がる素朴な構造になっています。当時のスイッチ等は樹脂はベークで真鍮製の金具が多用されていますので修理は楽といえば楽です。
ベークは脆いのでプライヤーで摘んだりドライバーでコジればバキッといっちゃいますので優しく扱う必要がありま。(熱には強い)
で、こんな感じに仕上がりました。
というところで・・・・
右ハンドルのボタンスイッチって何?となって考えてみたのですが・・・・
セル?
我がバイク、セルなんてないゾッと気がつきましたよ。
左のスイッチだけで良いのかも?
Posted at 2022/05/17 10:39:28 | |
トラックバック(0) |
Moto and Bicycles | クルマ