って、何のこっちゃ?でありますが・・・・
HODAKAというバイクが1970年末ぐらいまで輸出用に生産されていたのですよ。
で、チョット興味が湧きネットをうろちょろ。(笑)
穂高工業というところが生産するようになったバイクで、元を正せば山口自転車が作っていたオートペット(ランペットと比べても同じぐらい格好のいいバイク)の輸出事業が止めになり、その煽りで輸入元がエンジンを供給していた穂高に、生産を依頼し北米で売っていたバイクなんだそうです。
安価で、メンテしやすく、輸入元も頑張っていたので結構売れていたバイクなんです。
メッキタンクと赤いフレームがトレードマークでエンジンは100CCの2ストが多いのですが、125、250CCも後年はつくっとった。
1978年ごろまで作っていたようです。
で、気になったのがクランクケース左側、チェーンスプロケあたりの出っ張りなんですよ。ビスで止めたれた小さなカバー、ってことは中をメンテできる-メンテする必要がある何かがあるわけで、何だろう??
となっちゃったわけです。(笑)
思うに、トレール用にスプロケ交換?(これはリアの方がいいかな)とか
ひょっとするとシフト・・・ランペのようにボールロック??なんて。
ネットを徘徊すること半日、有りましたよ。
わかりますこれ?
常時噛合のギアですがセコンダリーシャフトがスプラインではなくボールが埋まり込む穴が開いとります。
ギアの選択はシャフトの中にある出っ張りピンがボールを押し出して、そこのギアをロックさせる仕組み。プライマリーは一体ギアのようで交換できませんが、まあメンテはシフターとかごちゃつくパーツが無いので簡単な構造になる。
なので、アマでもエンジンいじれてよかったのではという感じですかね。
ボールロックはランペットDAもそうだったと記憶。
クラッチも1次側に付く等、古いメカニズムでありますが、パワーはリードバルブと穴ぼこピストンで従分に出るようですよ。(笑)
幸せなことに、HODAKAは北米で今でも人気はあるようで
昔ディーラーさんだったところがパーツの供給やサービスを行っているようです。
ネジに油を少し塗る等、非常に丁寧な組み立て作業、見習いたいと思いました。
Posted at 2022/10/11 14:29:48 | |
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