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2022年11月09日 イイね!

シマノインター3 SG-3R35グリスアップ

シマノインター3 SG-3R35グリスアップ









全バラしたSG-3R35をグリスアップし組み立てていきます。
純正のグリス使用が間違いないと思いますが、手持ちのグリスを工夫し使うことに。

考えたことは
1.ボールベアリングには以前のメンテで使用したテフロン系のグリスを使用。
2.スライド面やギアには耐極圧性のモリブデン入りのグリスを使用
3.グリスが行き届かないギアやラチェットの軸には予めギアオイルを。
 相手の歯部には柔らかなスプレーグリスを塗布。
(あまりちょう度が高いとラチェットの戻りが遅くなる心配があるので)
また、洗浄後のドライな部品はオイルを全て塗布し防錆対策としました。
なんて具合。
(とは言うものの、無保証自己流であります。 笑)

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

グリスの入りにくい部分にはギアオイルを注入。

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

玉押し部はテフロングリースをベチョベチョ塗布。

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

クラッチ部のスライド面にはモリブデンギリスを塗布。

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

ギア部もモリブデンを塗布

最後のバネ話は、左上のバネとブロンズワッシャの回転フリクションがバネの捩れ
(正逆回転方向)で違ってくると言う内容です。
(ま、どうでもいいレベルですけど、そういえばバルブスプリングも回転することも多分同じようなメカニズムじゃないかしらねえ。と変なこと思い出した。笑)

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

オイリーな部品を合体してハブに差し込みます。

で、ここでちょっとアレレな事を発見したのですよ。
クラッチを動かすバネにつけたブロンズワッシャ、車輪が前進する回転ではフリクションは感じないのですが、ペダルを反対回転すると微妙に戻る様なバネ感があることに気がつきました。(なんのこっちゃ 笑)

どうもバネの巻方向と関係があるようで、ペダルを手で後方向に回転(ラチェットがフリー状態)でバネの巻を緩める方向の回転になりでバネの長さ方向が突っ張るような現象が起こってフリクションが微妙に大きくなるようです。
ブロンズワッシャでバネを0.5mmくらい余分に縮めることで妙なフリクションの変化(動静摩擦の変化によるのかな)が出たという感じ。
(特段問題にはならんと思いますけど・・・)



Posted at 2022/11/09 21:02:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | Moto and Bicycles | クルマ

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