円盤カッターの根元に付くギアケースのチェックをしました。
初めて分解したので、もうすこしでバカやらかすところでしたよ。
スパイラルベベルの組み合わせでエンジンから出る長い回転軸を円盤カッターの回転軸に伝えるギアボックスで、円盤の回転軸を抜けばドライブ側のピニオンが抜ける仕組みだと考えていたのですよ。で、ケースを温めてベアリングを抜こうとしても動く気配がありません。ハンマーの叩き方が弱いのかと少々力を入れてゴツんとやったらギアの噛み合わせがグリグリしてきた。
あれれ????
何でベアリングが抜けんのかと考え、ひょっとするとピニオン側から抜くんじゃね?と考えを切り替え、ケースを加熱、ピニオン側ケースを叩いてピニオンを誘い出してみました。木ハンでコンコンするとベアリングが抜け初めて大成功。
ドリブン側のギアを覗いてみたらピニオンの下に組まれる形だった。
どうりでドリブンギアが先に抜けんわけだなあと納得した次第。しかし、もう少しヒートアップし、考えなしに作業ていたら、ガツン-バキッとギアを壊すところでしたよ。危なかったなあ。
Posted at 2022/12/26 19:05:49 | |
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