Bamama groove.
一体何のこっちゃ?でありますが、OHV華やかしきアメリカで行われているロッカーシャフトの油溝追加工のことなんであります。
既存の油穴に斜めった溝(groove)を追加して潤滑性を上げるという対処方法です。(写真左)
まあ一見して成る程そうだなあとは思うのですが、加工位置がシャフトの下側と上側どっちがいいのか?なんて話にアチラでもなっていて、調べていくにつれてちょっとこんがらがってきちゃったのですよ。
溝がシャフトの下側の場合
油の行き渡りは多少良くなると思うけど、油溝の分だけ受圧面積が減るよなあ。溝のエッジも油膜に悪さをしないかなあ??
シャフトの上側の場合
油膜が欲しいのは下側なんだけど・・・油回るか?ロッカーが揺動する時バネやプッシュロッドに押し上げられる方向の荷重が働くわけだろうし下のクリアランスは狭くなってるし・・・・??
その他
バルブ閉のタイミングってロッカーにも荷重かかってないので、このチャンスに下側に油は入り込むかな?
なんてことが頭に浮かぶわけです。
さてさて、どうケリをつけましょうかねえ。?
なんて、バナナの様に芯のない話であります。
多分エンジン屋さんならどうにかできるんだろうなあ。
Posted at 2023/10/05 16:46:56 | |
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