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2009年01月24日 イイね!

記念撮影*

記念撮影*








少し古い写真ですがエンジンの総分解写真がみつかりました。

エンジンを組む前に並べて記念撮影したものです。
その後の検討で変更した部品も有りますが
あれこれ考えて揃えた部品です。
アルミ合金製フライホイールが、このエンジンの特性を決めていると言えます。

ここには画像の簡単な説明
ヘッドの部品です。

やっと組めるぞ!って少しうれしくなって記念撮影してみました。
シールやガスケットを除いて部品は揃えたつもりですが
足りない部品も有るかも知れません。
アルミヘッドも採用していますので、軽く瞬発力の有るエンジンになったと思います。

2010.6.20 写真サルベージ&加筆

Posted at 2009/01/24 00:38:14 | コメント(3) | トラックバック(0) | Ford kent crossflow mod | クルマ
2009年01月17日 イイね!

エンジンを組むぞ!*

エンジンを組むぞ!*







某月某日
エンジンの再組み立て開始です。
せっかく組むのだからと細かなところまで拘っちゃいました。

コンロッドの鏡面加工やバランス取りもしました。
上下それぞれ1g以内のバラツキに押さえました。
サイザルや青棒(酸化クロム)で一途にバフるのですが、マスクをしないと体にやばそうです。

ここには画像の簡単な説明

さらにこだわって、もっとヤバそうな事もやってしまいました。
リフターの軽量化です。
本当は昔の大森サニー(A12でしたっけ?)の様に中空の方が
合理的ではあるのですが、如何せん技術が有りません。
そこで、無理がかからない範囲で旋盤加工です。リフターは、非常に硬い材料でした。
(チル化した鋳鋼?)


ここには画像の簡単な説明

こんな感じに仕上げました。
51.5gが47.5g位になりましたので4gの軽量化です。
1円玉4枚分。しかし高回転では1Kg位の効果になる様です。(不正確)

あれもこれもやりたい性分です。(苦笑)

2010.6.20 写真サルベージ&加筆







Posted at 2009/01/17 21:32:30 | コメント(5) | トラックバック(0) | Ford kent crossflow mod | クルマ
2009年01月17日 イイね!

リダクションセルの安全対策*

リダクションセルの安全対策*








始動性を良くするため、リダクションタイプのセルモーターを取り付けたのですが、プラス端子の位置がオイルパンに近く、横からドカンとなった場合オイルパンと端子が接触、ショートしてしまうのではないかと心配になりました。
大電流が流れ、火災の心配もありそうです。

元々は、エラン用と思われるリダクションセルで、ケントに付けてしまうと、端子が妙に近くなってしまうのです。
ドカンとやってしまって、ショートしてしまうと大変ですよね。そこで、プラス配線の端子を移動させました。

上の写真は改造後のものです。(左側がオイルパンです)
端子はオイルパンから離れ、ソレノイドケースの上下に付いたので、事故ってもショートしないのでは?と思います。

ここには画像の簡単な説明

そこで、ソレノイドのケースを分解し、端子の位置を変更しました。

溶接で埋めた部分(手前)が元の端子位置です。最初の写真と合わせてみるとおっかないと思いませんか?
左側のオイルパンに当たりそうな位置に端子は来ていました。

ここには画像の簡単な説明

モノはDaveBeanから入れたのですが、トヨタの改造品のようでした。
ポンコツを買い込み、3コイチで組み立て直しました。
FFカリーナのブラシ部分の部品が奇麗だったので交換したら何か変です。

回転が逆でした。(笑)

よく考えるとFFの場合、セルはベルハウジング側に付くのでさもありなんです。
結局ハイラックスの部品を使いました。
(10.06.05加筆修正 写真サルベージ)

Posted at 2009/01/17 21:12:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | Seven DIY | クルマ
2009年01月11日 イイね!

ステムシールを選ぶ*

ステムシールを選ぶ*










こまかな話が続きますがご辛抱ください。

オイル漏れの原因は、バルブシールが外れ動いていた為、強制的にオイルステム
とガイドの隙間に送り込まれていたからのようです。

シールは弾力でガイドに嵌められているだけ。
しかもはめ込み量を少なくしてしまったため揺るんだと考えました。

ここには画像の簡単な説明

あれこれシールを探し集めてみました。

内径が5/16インチ、ステム径が12mmで高さが低い物はなかなか揃いませんでした。
左端の白いテフロン(PTFE)製の物がどうにか付きそうです。

パーフェクトサークル(PC)のシールと言えばNASCAR等では有名らしいのですが、
殆ど弾力が無く堅いプラスチックの削りだしで作られているものです。
潤滑に必要なオイルフィルムが出来るのかチョット心配でしたが、まあレースで
使っているのだからと人柱になる覚悟を決めました。

ここには画像の簡単な説明
で、加工やら部品が揃ったので再び組み立てです。

気がつけばボルトオンのはずのアルミヘッドですが、バルブシートカットから
ポートの拡大、ステムのカット、バルブポケットの加工、プッシュロッド穴の拡大、
プラグ穴の座グリ、エキマニスタッドの追加等、殆ど加工するはめになっていました。

フォーミュラフォード用ですので、小さなバルブを使えば何もここまで作り替える
必要は無いのですが困った性分ですね。
(10.06.05 写真サルベージ)

Posted at 2009/01/11 10:03:11 | コメント(4) | トラックバック(0) | Ford kent crossflow mod | クルマ
2009年01月10日 イイね!

バルブシートカット*

バルブシートカット*








某月某日。圧縮比の高すぎたヘッドのチェックです。

新たな問題が確認出来ました。

エンジンスタート時、青い煙を吐くのでステムシールの外れを心配したのですが、
ビンゴです。
インテーク側のバルブガイドから盛大にオイルを吸い込んでいる様です。
ヘッドはカーボンで真っ黒。アーアです。

無加工でセットすると、ヘッド面から2mm程バルブフェースが
出っ張るのが気になっていたのですが・・・・
このため、ステムシールの生活空間?が充分に確保出来ず
シールの下側をカットして取り付けた事が間違いのようです。

ステムシールは改めて対策するとして、シートカットしバルブを
1mm程低くして圧縮を下げる決心をしました。
圧縮比は、13.4:1から12.5:1程になる計算です。有効CRは9.5位です。

ここには画像の簡単な説明

ガラスドリルのヤジリ?を改造したカッターを使ってフライスでカットしました。
センターの精度は1ミクロン以内、カット面は30°、45°、60°の3面加工です。
失敗は許されないので何度も確認しながら少しずつ削っていきます。
キンチョーしまくりの時間です。

ここには画像の簡単な説明
シートカットの結果です。
精度良く加工出来たおかげで、擦り合わせはパコパコパコと確認程度で終了。
シート幅はIN1.5mm、EX1.7mmにしました。
チューン?エンジンとしてはやや広めかも知れません。

あまり狭くするとバルブの冷却や摩耗に影響が出る事や、エンジンの
メンテサイクルを考えて、このくらいかなあ?と決めています。

ステムシールの良い物を探さなければいけません。

Posted at 2009/01/10 10:25:55 | コメント(4) | トラックバック(0) | Ford kent crossflow mod | クルマ

プロフィール

「お釈迦さまの掌で遊ぶ??? http://cvw.jp/b/469643/48686354/
何シテル?   09/30 10:43
皆様はじめまして。オートバイやら車が好きで、我がバーキン号は育成14年になりました。DIYでどこまで理想に近づけるかがプロジェクトとなっています。宜しくお願いし...
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