全くの衝動買いでバーキンのリアアクスルをゲットしました。
オイルが吹き出し、ギアから音が出ているというコメント。
しかぁーし、クアイフのLSD付だったのです。
いずれ運転がうまくなったら?LSDだよなって思っていたので、思わずポチッとした次第です。(笑)
送られて来たブツを早速チェック。
ア~、やっぱりピニオンが逝ってます。傷が付いています。
オイル枯れで温度が上がり、スカッフィング(傷)が発生したようです。
熱でオイルが焼けたため歯面が黒くなっています。歯面の食いは無いので、修正すれば使えなくもないかも知れません。(ホントかね?)
どんなものでしょうか?
何でオイルが吹き出す程ギアが熱を持ったのか?推理してみました。
バーキンのリアアクスルはボルグワーナー製Type68の改造品と言われています。
(豪州のサニーや南アのトヨタが使っています。これからトヨタデフ伝説が生まれたようです。)
このデフは、ギアのバックラッシュをスペーサーリングで調整するタイプで、調整不良のまま(たぶんキツ目の噛み合わせで)飛ばし発熱、オイルが吹き出したのではと推理しました。
スペーサーをチェックすると左右で厚さが違っていました。(6.25と6.4mm)
しかも打痕が有ります。この辺りが原因かも知れません。
ピニオンをなめてしまったので、その後は音が出るようになり、異常に気が付いたと思われます。
クアイフの状態は特に問題がないようです。
クアイフのLSDはヘリカルタイプで、メーカーがATB(オートトルクバイアシング)と言っているように効きがマイルドなようです。真中にある5組の捻ったピニオンがケースに押さえつけられる事でトルクを伝えるタイプです。
もう少し運転がうまくなれば役立つパーツになりそうです。(笑)
話が変わりますが、アクスルは重いっす。実測44.5Kg(ブレーキ無し)。
4毒がやっぱり良いかな~。(爆)
Posted at 2009/05/31 17:46:53 | |
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