私は高校生の頃、幸せにも、その後の人生を少なからず方向づけた経験をしています。
えっ、何かって?
多くのお仲間も同じ様な経験をしていると思うのですが、オートバイです。(笑)
友達が家から持ち出して来たスーパーカブC110に初めて乗ったのです。うす緑色のボディにちょっと平らなマフラーが付いた小さなカブを借り、学校の廻りを一周しただけで、何か嬉しくなってしまい、それ以来この世界に飛び込んでしまったと言うわけです。
バイクの道に足を踏み入れ回りが見えてくると、当時中古車としてたまに出るCR系のバイクを欲しいなと思いながら、部品が無いから、乗りにくいからなんて理由で避けてしまった記憶が残ります。
そしてその後、せめてもの慰めに買ったのが上の写真、CR110の市販車のタンクバッチです。Cub Racing と刻まれているところに萌え〜なのであります。(笑)
モチーフはベンリィ系に使われていた翼(Honda wing )ですね。
さらに、後年写真に収めたのが、CR110のレーシングバージョンです。
50ccから8.5PSを出しているそうです。
ギアトレインDOHC4バルブ、正真正銘の筒抜けメガフォンから発するエクゾーストノートは,50CCながら尋常じゃない大きさで咆哮したと記憶しています。
我が経験では耳の穴が震えたロータリーの次に大きな音でありました。
若かりし頃、カブに出会ったのが我が人生の転機でもあったと思うのですが、CR110や93なんてえバイクを手に入れていたら人生どうなっていたのでしょうね?
もう少し勉強したかなぁ〜??(笑)
Posted at 2009/09/30 22:23:55 | |
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