とうとう本格的な梅雨に入ってしまいましたね。
我がガレージの機械や工具を錆びさせてしまってはマズイぞ、ってことでお手入れを始めました。(笑)
そこで、ヤスリを引っ張りだすと、こんなにあります。
真面目に使うニコルソンからついでに買っちゃったダイヤモンドヤスリまで結構な数になっています。
これは、最近買い込んだ精密ヤスリ。
一応、魚地球印の物であります。(って、新品は高くて買えないので中古です)
最近は類似品も出ているらしく、お魚マークが付いているものが本物。
ン、お魚マーク?
スイスのバローベも魚マークだったよな?って思い出しました。
だんだん横道にそれ始めました。
おお、やっぱ、お魚であります。
バローベ(下)はマスか何かでしょうかね?。(上の魚地球は鮎かな?)
魚地球はスイスヤスリのカッティングをしているので魚なんでしょうか?
で、暇なもので、気になったのが他のマークでありますよ。
何か、みんな壺のマークが付いとります。本家と分家か?ご同業ギルドのマーク?
イキサツを調べてみました。(ヒマです)
日本のヤスリのほとんどは広島、呉の仁方で作られているそうです。
1800年頃から作り始めたそうで、ヤスリの焼き入れ時にミソ(味噌です)を使うのだそうです。
そこで、味噌を入れていた壺をマークにしたのだとか。
味噌が焼き入れ時、水蒸気の発生を抑えるので良く焼きが入るのだそうです。仁方のヤスリは焼きがイイってことで壺マークで売っていたのでしょうね。
色々調べていたら、所さんのVTRにもでていました。
ここでは、焼き入れ時の鉛の付着を防ぐと言っとりますが、
こちらの説を取る等がい多い様です。
ひと味違ったヤスリ作りをしているのですね。(ニコルソンは何付けてんだろう?)
Posted at 2011/05/29 18:51:30 | |
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