ワタスは、食には執着しませんが、舌は肥えていると思っております。(ウソ付け)
で、この前、お取り寄せした怪しい中華の味わい方なんぞまとめてみました。
中華はオクが深いぞ!。(笑)
肉まん?ではなく、マーチ号のランプの話ですよ。(笑)
R.O.Cメイドなランプでありますが、如何せんRHDなもので日本で使うと配光がちょっとまずい。光のカットが右肩上がりになって対向車に迷惑を掛けちゃうってことで改造して行きます。
(キューブのリフレクターコンバートは、これが不味かったら考えます)
ご存知の様に普通ランプの配光は左上がりになっとります。(LHDの場合ね)
この味付けのほとんどは、H4バルブのロービムフィラメントに被されたカサ(シェード)によって作られているようです。
写真でスコップみたいに見える部分です。手前側(スコップの握り手側っていうの?)のエッジを見ると右下がりになっています。
バルブの規格で決められた15°の切り欠きでで、これで光が遮られて奇麗な配光になるらしい。
(今のマルチリフレクターは、リフレクターのパターンも奇麗な配光になる様に設計されているようです。)
そこで
リフレクターのパターンはRHDなのですが、ランプを傾ければシェードの配光も傾くのでLHD化出来ると先人のお告げが有り、改造に入ります。
バルブの台座を削れと有ります。(笑)
削る範囲はこんな感じ。良く見ると型のパーティングラインが有ります。たぶん入れ子かなにかでRHとLH作り替えているのでしょうね。
バルブがハマる穴の周りにバリが出ていますので、削っておきます。
一番上の写真、リューターで削って行くので、切り子が中に入らない様にテーピングしたところ、何かオペ前の様相ですね。(肉まんにも見えますが、笑)
台座はガラス繊維かなにかが入った樹脂(たぶんPBT)でリューターでサクッと削れちゃいます。上手くやればカッターの刃を熱くして切る事も出来るかもしれません)
バルブをセットしてみました。マアマアですね。
部品をよく観察すると、ゲートやバリが目立ちますので奇麗にカットしておきました。
まあ、安い部品ですので多少手をかけないと上手く味わえないって言うところでしょうか。しかしねえ、折角作るっているのだから、もう少し愛情もって作れば良いのになあと思いました。
どうっすか?素っ気なくて奥が深い中華の味わい方?半日楽しめますよ。(笑)
チャンと配光するかなあ。(ナ、ワケないだろw。中華、まだ味わい方が浅いな 天の声)
Posted at 2011/12/10 15:35:53 | |
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